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JICA事務所に行きます。
目的はパスポート等々をとりに行くことです。
基本的に任地ではパスポートは必要ないので、
皆事務所に預けています。
JICAボランティアの
パプアポートは普通のパスポートと
少し違って緑色。(普通は赤色)
※このパスポートを無くすとめちゃくちゃ怒られます。
元々持っていた赤色のパスポートは
出国前の訓練中にJICAへ預けないと
この緑色のパスポートはもらえません。
今回、山﨑君と、峰松さんと一緒に
フィリピンへ旅行へ行くわけですが、
このJICAボランティアが任国外へ旅行に行ける制度を
任国外旅行制度と言います。
任国外旅行と一概に言っても
単なる海外旅行とは違ってかなり制約が多いです。
前にも話したと思いますが、
1人のボランティアが任国を離れることができるのは
1年で20日。
(日本への帰国もカウントされます)
この日数を使い切っても切らなくても
任国着任から1年で20日にリセットされます。
なので、2年間の任期では最大40日
海外へ行けるわけです。
もちろん旅費は自己負担ですが…。
※着任1年のリセット期間を利用して
20日以上渡航することはできません。
そして、
各国には渡航可能な国が設定されていて
パプアニューギニアだとこんな感じ。
どういう条件で選定されとるんか知らんけど、
案外少ない・・・
大洋州で生活をしている
パプア隊員としては、
海がきれいな大洋州途上国よりも
オーストラリアなどの先進国などが
魅力的に見えます。
※大洋州の海はどこも同じようにきれいなので…
今回はフィリピンのマニラに2泊4日するわけですが、
国に入国する場合にも少し注意が必要です。
それは、最近流行りの
顔認証ゲート
での話です。
↑これは日本に帰った時のやつです。
JICAは基本的に僕らボランティアが
どこにいるのか、いたのかを常に把握して
いないといけないので、
パスポートに押される入国スタンプは
必ずもらっておかなければいけません。
ですがこの顔認証ゲートでは
このスタンプがもらえないので、
ゲートを通った後、係りの人に言って
スタンプをもらう必要があります。
日本だったら2個前の写真のように
ポスターなども貼っていてスタッフも優秀なので、
すぐに察してもらえるんですが、
海外だと少し不安になりますね(笑)
パプアが自動ゲートじゃなくてほんとによかった(笑)
(絶対こっちの言ってることが理解してもらえなそう…)
まぁ、そんな感じで色々制約のある
任国外旅行制度ですが、リフレッシュには
もってこいです。
このブログではパプア以外のことは
書かないので、明日から3日間は
今までストックしたしょーもない記事
(3記事)を投稿するのでお楽しみ下さい。
↑投稿は全部20時で予約投稿セットしてます!
(あくまで毎日投稿はやめないスタンス)
では、フィリピンに
強盗集団ラスカルはいないと思いますが、
ラス狩られないように(ラスカルに狩られること)
気を付けて行ってきます!