考えたこと・感じた事

日本に帰省して思ったこと。(パプアの良い所が見えた話)

年末年始の
12/29~1/13に日本へ
帰省していました。

帰省する前は
「あぁ~、早く日本帰りてぇ~!」
とか
「こんな国には戻ってきたくねぇ~」と

完全に
日本>パプア
の思考でした。

しかし、いざ帰ってみると、
日本=パプア
(ドングリの背比べ)
だなぁ・・・(笑)

という認識に変わりました。

今日は日本に帰ってみて
気づいたパプアの良い所(日本の悪い所)
について書いていきたいと思います。

まず、日本に帰ってきて
「あぁ~パプア帰りてぇ~」
と思ったのは、日本に帰ってきてから
1時間も経ってない成田⇒東京行きの
列車を探す駅のホーム。

早すぎ・・・

「あぁ~パプア帰りてぇ~」は
ブレンディのこともあるので、
日本滞在中に必ず考える時が来るだろうな
と思っていましたが、こんなにすぐ考える
ことになるとは思いませんでした(笑)

理由は・・・
『日本、
考えること多すぎ。』

だから。

電車だけでも
各駅停車、快速、
成田エクスプレスの3種類、
時間は各々時間がかかっても
20分以内にはやってきます。

この時点でも
「どの電車に乗ろうか?」

「一番早く着くのはどれだ?」

「でも、今からだと間に合わんのもあるな…」

「どれが一番安いんだろ?」

「外は寒いし何度もドアが開かない
エクスプレスが一番快適なのか…?」

等々、ただの移動だけでも
めちゃくちゃ脳を使ってしまいます。
(多分日本にいた頃は自然にやってたんだろうな…)

これだけでパプアで考える量の1日分に相当しそう(笑)

パプアなんて
「何時に乗れるかわからないPMVを
ただひたすら待ち続けるだけの日」

とかもあるので、
正直目的地に着くなら何でもいいです(笑)

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↑この一年間何時間見続けたかわからないいつものバス停

このトレーニング?のおかげで
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帰省ラッシュまっただ中の新幹線
待ち時間はスマホ無しでも一瞬
でした(笑)
(朝4時半~6時半:2時間たってないから余裕)

そして地味に大変だなぁ~と思ったのが…
『四季めんどくさ…』
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冬に日本へ帰った
ということもあるんですが、
一年に4回も季節が変わるのは
めんどくさいですね(笑)
服、食べ物、生活スタイルを
いちいち変えないといけないので
大変だなぁ~と思いました。

「パプアも熱帯だから暑くて大変でしょ?」
と言われることがよくあるんですが、
うちの州は
日本の夏より断然涼しい
気候です。
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そして乾燥とも無縁!!!

逆に
「日本は四季があって不憫だなぁ~」
と思ってしまいます・・・

まぁ、その分こっちは
停電と断水が頻発するけどね(笑)
生き抜くのがしんどいです(笑)

そして一番思うことが、
『日本人働き過ぎ。』
1日24時間365日ずっと働く日本人。
誰かのためを考え、
自分を犠牲にしながら働いていますね(笑)

すごいことなんですが、
みんなズタボロになって働いている姿は
常軌を逸している以外の言葉が出てきません…

確かにそのおかげで日本は発展して
誰かが困らないような生活をしているわけですが、
パプア人は日本人の半分以下の労働時間でも
ほとんど困っている様子がありません(笑)

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まぁ、どんなに収入が無くなろうとも
食べ物が自然からほぼ無限に供給されるから
働く必要もないですしね。

考え方も「自分中心」
自分がしんどい、つらいと思ったら
自分を優先する。休む。サボる。

サイテーじゃねぇか!?
と思うかもしれませんが、
パプア人同士で文句を言い合う
ようなことはほとんどありません。

なぜなら皆が「自分中心」だから。
それがフツ―なんです。

パプアの場合は極端すぎるんですが、
少なくとも自分を酷使しすぎて
自殺したり、気に病む人はいないので、
その点においては日本よりも
断然優秀です(笑)

さらに仕事などから得られる
『やりがい』
についても日本とパプアは
そこまで大差ないような気がします。

確かに自分を削りながら
他人のために頑張るとその分
やりがいも大きくなることがあります。

しかし、
パプアで楽な仕事環境でも
やりがいを感じる時はあります。

確かに、
生徒は言うこと聞かんし、
教科書もないし、便利なものはないけど、
「いろんなものが
ないから生まれる使命感」

は日本の比ではありません(笑)

正直、日本では学校に行かなくても
インターネットや塾、教科書・参考書
を買うことで勉強することができます。

しかしパプアでは
インターネットも塾も教科書も全て皆無です(笑)
あったとしても普通の家庭が
手軽に購入できる代物ではありません。

『今ここで教えている内容、問題、
板書が生徒にとっては勉強の全てなんだな…』

とか
『ここでミスって教えたらこの生徒たちは
一生間違いを正解だと思いながら生きていくんだな…』
とか思っていると
身震いしてきます(笑)

また、時間的余裕もあるので
自分が楽な時に別の仕事をすることもできます。
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↑11月にやったサイエンスショーがいい例。

日本の教育とは
また少し違う種類の
使命感を感じることができて
おもしろいです(笑)

(まぁ、こんなことを考えられるのは僕が日本人だからなんですが…多分パプア人にはムリ。)

こんな感じで
『超まじめ機械人間ばかりの日本』と
『クソ不真面目野生人間ばかりのパプア』

ですが、両極端なせいか
どっちもどっちなように
感じれるようになりました。

隣の芝生は青く見えやすい
僕の性格がいい方向に働きましたね。
今回の日本への帰省で
クソだと思っていたパプアの良い所
がよく見えました。

あと残り半分の任期(1年)も
何とか頑張れそうです(笑)

以上、長くなりましたが
「日本に帰省して思ったこと。」
(パプアの良い所が見えた話)
でした。

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