帰国後一番気になっている
ことといえばこれ。
JICA海外協力隊の給料
がどれくらい振り込まれているか。
実はJICA海外協力隊、
ボランティアといいながら、
ちゃんと給料ももらえます。
任国で働いている間、
「手当」として日本国内の
口座に振り込まれるって感じですね。
※「手当」なので給料としては扱われません(たぶん・・・)
一般的に良く言われるのが
2年間のボランティア活動で
約200万円もらえる。
ですが、
これは純粋にもらえる金額なので
実際に口座に残る金額
はどんなもんなのかというと・・・
約150万円
くらいのようです。
僕はパプアにいる間も
年金は払うようにしていたので
結局は150万円が手元に残ってました。
※パプアへ行く前の残高はほぼゼロだった笑
前職の公立の高校講師で働いていた頃も
2年でこれくらいの貯金があったので、
新卒公務員で働く位の金額が口座に残るみたいです。
(まぁ、ボランティアとして最低限の金額がもらえるって感じですね・・・儲かりはしない。)
お金の振り込まれ方は
5万5千円
が毎月の手当*として。
*本邦支出対応手当
そして帰国直前に
約79万円
が一括支給で振り込まれます。
帰国直前の79万円は
ボランティアが帰国する際に
支払われる手当*で
毎月3万円×派遣期間
で決定します。
*【帰国初動生活手当:毎月1万円】+【帰国社会復帰手当:毎月2万円】の合計毎月3万円
なので、
任期の短縮、延長で金額が変動します。
このほかにも無休現職参加者や
シニアでの参加によってもらえる
金額は変わるみたいですが
2年間、JICA海外協力隊として活動すると
これくらいの金額が口座に振り込まれるみたいです。
※年々変わっていってるみたいなので詳細はJICAのHPで確認して下さい。この2年で結構大きく変わっているので・・・
正直この制度、
めちゃくちゃ
ありがたい!
協力隊に参加した多くの人が
感じることだと思いますが、
派遣前と派遣後で
人生観変わる
んです・・・。(特にパプア・・・)
やっぱり、
異国の地で生活して
日本とは全く違う文化
や考え方に触れると
頭おかしくなるんですよ笑
ボランティアに参加する前は
「帰って教員になろう!」と
思っていましたが、
今は全く違うことがしたいと思ってます。
要は「転職したい」と
考えるようになるんです・・・
27のおっさんがいきなり
転職しようと思ってぱぱっと
転職できるわけもなく、
相応の準備や勉強期間
が必要なのでこの150万円は本当にありがたいです。
↑早速15万円のパソコンを購入しました笑
(コンビニで振り込んだのでレジがざわついた)
自分の人生を見つめ直す、
再スタートを切るという意味で
このJICA海外協力隊という制度は
本当によくできた制度だなぁ・・・と思いました。
※転職するにしてもしないにしても。
与えられたチャンスを最大限に
生かせるようにこの150万円は
大切に使っていきたいと思います。
(僕は結構お金の使い方がアホなので気をつけます・・・)
てな感じで、現在は
岡山の実家に寄生しながら
転職の準備と帰国の手続きをしています笑
日本の帰国の手続きは
パプアで2年間生活して
弱り切った頭にはこたえますね・・・笑
やることは3つ。
住民票の転入
国民健康保険
運転免許証の再交付
↑ボランティアハンドブック参照笑
このうち
運転免許証の再交付は
出国直前に更新
しておいたのでたいした手続きもせずに済みました。
身分証としても帰国後
すぐ使えるのでオススメです。
住民票の転入には
入国した日の確認
(日本に帰って来た日)が必要なので、
ボランティア期間中の
パスポート(公用旅券)が必要
なので注意しましょう笑
(これで一回突き返されました笑)
公用旅券はいったん
JICAに返納しないといけないので
手元に返ってくるまでに少し時間がかかります。
↑公用旅券は穴があけられて手元に返って来ます。いい記念品ですね。
こんな感じで
四苦八苦しながら日本に適応するべく
色々やってます笑
やっぱり
パプアで覚えとかないと
いけないことなんてない
ので、日本での生活はキツイです笑
2年間で日本は色々変わっていて
完全に浦島太郎状態ですが
ちょっとずつ慣れていきたいと思います。
(キャッシュレス・自動支払い機が岡山でもかなり広まっててビビッた)
↑「通帳を紙媒体でもつのは時代遅れですよ?」みたいなことを銀行の人に言われてモバイルバンキングにしました。やっぱパプアのポンコツバンキングとは違っていいですね笑
以上、
帰国して1週間の生活状況でした!
はよパソコン来んかなぁ・・・
(親のWindows7を使っているのでめちゃ遅い・・・)