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昨日、買い物ついでにある実験用の肉を
買いました。
腎臓です。
心臓に引き続き腎臓も普通に売ってました。
肉系は日本より途上国の方が手に入りやすい
です。
今やっている内容が腎臓なので、
腎臓の解剖実験をやります。
牛の腎臓だったので結構大きかったのですが、
形は人間のものとほぼ一緒。
早速生徒たちに解剖させますが、
ある問題が発生。
くっせぇ・・・
パプア人も鼻をつまむほどの匂い。
腎臓は老廃物をろ過する場所なので、
尿素などのアンモニア系の匂いがします。
まぁ、こうなると予想してて事前の
実験はしていませんでした(笑)
ですが、簡単そうに見える腎臓の構造も
実際に解剖してみるといろんな発見があります。
匂いをはじめとして、
腎動脈がぷにぷにしてるとか、
予想より血管の数が多いなど・・・
生徒が喜んでくれたので良かったです(笑)
↑最近のお気に入りはこのつまようじ。
指が通らないような小さな管でもどこに
繋がっているのか確認できます。
無事に実験は終了しましたが、
ここで問題がまた一つ。
この肉、ブレンディ食えるのか…?
買うときにクーラーボックスの中で
値札もつけられずに売られていたこの腎臓。
匂いから明らかに食べるのに適していない
ことはわかりますが、犬は食えるのか?
インターネットで調べますが、
「腎臓 料理」で検索を掛けると
腎臓にいい食べ物の結果しか出てきません(笑)
四苦八苦しながら調べ続けると、
牛の腎臓肉は牛豆と呼ばれていることがわかりました。
(多分腎臓の形がソラマメ型だから)
人間も食べれるようですが、かなり手の込んだ
あく抜きをしないととても食べれるような
代物ではなさそうです・・・
うわぁ・・・
これブレンディ食べんかったらどう処理しよ…
と思いましたが完全な杞憂でした(笑)
肉を見た瞬間猛ダッシュしてきて
一瞬できれいに間食。
↑あまりの速さに食べてるところが撮れなかった…
口からちょっと出てるのが牛豆。
買った本人が言うのもなんですが、
お前、よくそれ喰えるな…(笑)