先日投稿したブログにこんなコメントをいただきました。
ありがとうございます。
「パプアニューギニアの方達は日本が
どんな国でパプアニューギニアより色々
と進んでいる部分があることはご存知なのでしょうか?
例えばトイレやお風呂その他色々です。」
僕が知っている情報からお答えすると、
彼らの中で日本は
かなりなじみ深い国の一つで、
「かなり発展している国」
というイメージを持っています。
※学校の社会の授業でも「日本」について習うようです。
しかし、
どこまで「発展・進んでいる」
のかはあまり知らないみたいで
「地下に電車や車が走ってるよ」とか
「瀬戸大橋は20kmぐらいあるよ」とか
話をすると校長でさえ「マジかよ!?」
みたいなリアクションをします。
特に「日本の風呂・トイレ」
に関しては、全くと言っていいほど知らないはず…
パプアでは風呂はもちろんありません
(水のシャワーのみです)し、
トイレもどんな高級なホテルに行っても
作りは基本同じです。
↑基本的にこの作りが一般的なシャワー&トイレ。
田舎になるとぼっとん便所です。
そこで、
「日本の風呂・トイレの文化を
簡単にうまく紹介する方法無いかなぁ~」
と考えていたら、この映画を思いつきました。
はい。「テルマエ・ロマエ」です。
実は先週末にたまたま見たばかりで
すぐに思いつきました。
映画を見たことない方のために簡単に内容を説明すると、
古代ローマのお風呂建築士(阿部寛)が
日本にタイムスリップして風呂・トイレの文化を吸収。
それを古代ローマで広めるという話です。(コメディ色が強い)
日本の映画ですが、今回は英語の字幕付きで生徒に見せます。
※今学期の授業の予定は先週には全部終わっていて、
はっきり言って今できることがないんです(笑)
今回は
生徒の反応が良かった
シーンベスト3を紹介します。
皆さんも映画の内容を知っていたら予想してみて下さいね。
第3位
「戦闘シーン」
一番盛り上がるかなと個人的には予想していましたが、
アベンジャーズなどのアメコミ級戦闘シーンではないので
3位どまり。それでもやはりパプア人は「戦い」が好きですね。
第2位
「日本のトイレのフタが自動で開くシーン」
※一応「これは高級なトイレだけだからな!」と言っておきました。
他の日本の文化の部分はあまり反応が良くありません
でしたが、このシーンは映画の主人公並みに驚いてました。
(多分、他の”ウォシュレット”や”旅館”とかは馴染みがない
ので映像を見てもあまりパッとしないのかも・・・)
そして1位ですが一番意外なものがランクインしました。
う~ん・・・まぁ、そういうお年頃なのか、何なのか…
第1位
「ヒロイン(上戸彩)が
主人公(阿部寛)を想って
抱き枕にハグするシーン」
これは断トツでしたね(笑)
やはり高校生だからなのか色恋の内容には敏感でした。
この他にも女遊びが好きなキャラ(北村一輝)を
見て「何でこの人いろんな人と付き合ってるの?」とか
「あれ?さっきの女の人と違う!」などの
話し合いが見られたのも色恋のシーンでのみ。
予想は全くしていませんでしたが、
パプアの高校生がが一番好きな(関心のある)
日本の文化は色恋に関するもののようです。
こんな感じで上手く?
日本の文化を紹介することができたかな~
と思っています。
コメントして下さった方、ありがとうございました。
こんな感じでボランティアとしても活動
のいいスパイスになったりするので、
コメントお待ちしています!