この間やった糸電話実験の続きです。
今回は前回の反省を生かして
改良を加えました。
まず、
糸がたるむ問題
の対策。
糸を通しておいて、糸の長さに合わせて
コップを好きな位置に変えられるようにしました。
(限界の長さを知るためだけに糸をちょん切るのはもったいないと思ったので。)
こうすることによって、
糸の端(コップの後ろ側)で
テンションを掛けられるようになったので
そして、
糸の長さについては1mものさしを
渡して歩幅に1mか50cmを
覚えさせて歩数を数えることで
長さをはかれるようにしました。
そんな感じで
少しずつ距離を伸ばしながら
どこで聞こえなくなるのかを
検証します。
まずは50mから。
相変わらず意思疎通はヘッタクソですが
この距離なら糸電話無しでもお互いに指示ができます。
お次に75m・100mにも
挑戦しましたが、これも難なくクリア。
次は150mに挑戦しますが、
ここで新たな問題が浮上。
の感覚がわからない問題…。
うん。
何で糸と
一緒に移動しない?
糸の端より先に移動しちゃうから
まっすぐ歩けないんだよ?
パプア人は
論理的な思考
(点数で測れる能力)
もさることながら、
点数で測れない能力も
結構低いので絶句してしまいます…
(パワーとサバイバル力にのみ能力が全振りされている感じです)
まぁ…
彼らが150mと言い張っているので
信じましょう(笑)
※この実験は生物でも何でもないので、基本的に彼らのやらせたいようにやらせてます。
そして、
150mもクリア。
時間的にラストの170mは…?
この長さになってくると
糸をいくら両端から引っ張っても
たるんで地面すれすれに…
まぁ、僕が試しに
糸の長さをはかったら
どう考えても
130mぐらい
しかなかったので…
100mちょいが限界といったところでしょうか(笑)
(普通、40mも誤差出る…?)
今回は100 lbsの釣り糸
で試しましたが、他の糸なら
もっといけそうな気もします。
(釣り糸は案外ビニールひもなんかよりも音が伝わりにくい)
皆さんも広大な土地、
時間、糸があったらぜひお試しください!
以上、
釣り糸糸電話の限界は
100mちょい。
という話でした!
とにかくみんな楽しんでくれたので良かったです(笑)