2019/03/27 4時ごろ
はい。ここに来た目的ですが、
事の発端は3月の初旬にさかのぼります。
(教育省訪問前)
以前に記事にした
唯一の首都隊員、
村瀬さんにUPNG
(パプアニューギニア大学)
の生徒さんの日本語
トレーニング(話し相手)
をしてやってくれないか
という依頼を受けたのがきっかけです。
生徒さんの名前はベネさん。
外国語として日本語を選択しているらしく、
昨年琉球大学に留学していた生徒のようです。
しかし、帰国後は大学の登録期間に
間に合わず、後期?の始まる6月まで
実家のあるダミで過ごさなければいけなく
なっているようです。
昨年の9月からパプアに帰ってきているようで、
日本語の練習ができない期間がここまで続くと
日本語を忘れてしまうかもしれないため、
彼女と日本語で会話する
のが今回の僕のミッション。
正直、2か国語を混ぜて話すと
どっちの言語もろくにしゃべれなくなる
ポンコツジャパニーズの僕は不適格な
気がしますが、ダミから最も近くに
住んでるので、僕が行くのがベストでしょう…
(下手すると帰られなくなるので…。)
初めての場所だったので、
いろいろ見て回りたいとお願いすると、
ダミの村を案内してくれました。
どうやらここは
オイルパームのリサーチセンターがあって、
オイルパームを種→苗木に
→西ニューブリテン各地に出荷
している重要な場所のようです。
そのため、
オイルパームに囲まれているにも
かかわらずめちゃくちゃきれい。
メイン通りはきれいに整備されていて
道の名前とかの表札もあって、
ちょっとホスキンス(僕の村)とは
格が違いましたね…
偉い人の家はきれいな白い外壁に
緑のラインで品がいい。
(どっかの腐ったバナ…プリン色の建物とは違いますね。)
ジェネレーター、水道も来ているようで、
ホスキンスの電気・水事情を話したら
「オォ…ソーリー…」
とすごい同情されました…
(パプア人にも同情されるホスキンスって…)
オイルパーム産業の
儲かり具合を肌で感じた
散歩でした。
はい。
散歩も終わったところで
日本語の会話レッスンです…
③に続く。
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※今回のきっかけになった村瀬さんの日本語教室はこんな感じ↓