2019/03/27 午後3時
いつもなら
とっくに家に帰っている時間ですが、
今日はある生徒待ちです。
というのも…
ある用事でここから
車で15分ほどの場所にある
ダミという場所に行きます。
このダミという場所は
他の場所と少し変わっていて、
オイルパームがない
原生林?があるんです。
(ごめんなさい。写真はありません…)
簡単に言うと、オイルパーム
プランテーションで埋め尽くされた
西ニューブリテン州で
唯一プランテーションが
行われていない森がある村です。
なので、皆ダミのことを
「ダミフォレスト」と呼んでいます。
街に出かける際はいつもこの森を見るのが
非常に楽しみ。
(一応生物の先生なので…プランテーションも見てて面白いけどね。)
一人で行ってもいいんですが…
基本的にパプアでは
知らない場所に日本人だけで
行くと丸裸にされたりする
(ラス狩られる:強盗集団ラスカルに狩られるの意)
ので、今回はダミ出身の生徒たちと一緒に
ダミに行きます。
※パプアでは血の気の多い部族だと
平気で「殺すぞ。」とか言ってくるので…
いつも学校に放課後遅くまで残っている
生徒がいるなぁ…と思っていましたが、
彼らはダミから出ているトラックに乗って
通学している生徒だったようです。
※パプアの学校は基本8〜14時。
人数は30人ぐらい。
このトラックは誰かのお父さんの
トラックというわけではなく、
ダミのオイルパーム
会社のトラックのようです。
結構お金のある村のようですね…
(この後、オイルパーム産業の儲かり具合を目の当たりにします)
はい。着きました。
時々PMV(バス)で人をおろしている
場所とは全く違う場所に着いたので
ちょっと予想外。
(街に行くのに何百回と通っている道ですが、
一本道を外れると全く分からない場所になります)
しかも、
なんか建物がきれい…。
↑現在地ここ。(ダミっていう地名はマップにも出てきません…)
そして、今回の目的の場所を生徒たちに聞くと、
狙い通りワントク(パプアの家族的な総称)
を発見。案内してもらってたどり着きました。
ここに住んでいるある人に
用があってここまで来ました。
結構でかい家に住んでいるけど、
これ、大丈夫か…?
(ちゃんとしたところに行くと緊張します…)
②に続きます。