本当はこの記事をブレンディの記事の前に
あげていたつもりだったんですが、
あげてませんでしたね…
てっきりあげたものと思って、
下書き原稿と圧縮した写真消しちゃったよ…
1回書いた記事をもう1回書くことほど
嫌なものはないんですが、
バックアップもとっていなかったので、
仕方なく書いてます…↓
3/26
1時間目から授業です。
基本的に1時間目の授業は
乗り気ではありません…
交通網の問題で生徒がほとんど来てない
&生徒のテンションも低いので
授業の展開が非常にしにくいです。
そんな状態で授業をしていると、
副校長の放送が…
(授業中に放送されると、
授業を中断しないといけない&
何言ってるのか聞き取れないことが多いので、
不満を口にする先生もいます)
「今日はテストを2つ実施するので、
30分授業の時間割で動いて下さい。」
とのこと。
いやいや、
急すぎんだろ…
普段のホスキンスセカンダリーは
40分授業が基本(写真左)とされています↓
しかし、第4週以後になると
各授業(全8コマ)を5分ずつ短縮。
そして40分1コマのテスト時間を
1日1つ作っています。↑(写真右)
毎日ではないものの、
水木金はこの35分授業×8コマ、
テスト1つのスタイルです。
(基本としている40分授業の日の方が
少ないんだから、毎日35分授業にすりゃいいのに…)
ですが、
今日の30分授業の時間割はこんな感じ。
まぁ、普通の日本の方なら気付くと思うんですが、
2つテストやるくせに、テスト間の休憩が
ないんですよ…
そして30分の授業だと、
どうしても中途半端なところまでしか
進めない…
別にやるのはいいけど、
前日にはに知らせて欲しいですね…
まぁ、そんな感じで
テストの時間になるわけですが、
今日の1時間目に放送しただけなので、
テスト監督の先生が来ているはずもなく、
仕方なく僕がテスト監督に駆り出されることに…
(午後はゆっくりできるはずだったのに…)
ここでパプアのテストスタイルですが、
基本的に生徒はこんな感じで
テストを受けてます。
うん。グループワーク
(カンニングできる)スタイルだね！
何というか…別に、グループの
形を崩すこともできるんですが、
彼らはそんなことは考えません。
テストの採点をしていて
「あ、こいつ絶対隣のやつ写したな…」
というありえないミスをした答案が
続くことはしばしばあります。
また、時計が基本的に教室には
無い(生徒が盗む)ので時計は
黒板に時刻を書いて消していくスタイルです。
↑日本よ。これが真のアナログ時計だ！
まぁ、5分10分を気にしない
彼らには必要ないかもしれませんが
どの先生もやっているので一応ね…
そしてテスト内容も
40分という時間があるにもかかわらず、
小テストみたいな感じなので、
(1つのテストの上限は30点という決まりがある)
生徒はみんな時間が余って
「早く外に出させろよ」
オーラを出して来ます…
クッソが…
いっつも遅れて教室に入って来るくせに…
埋まってない空欄とかあるくせに…
埋まっていたとしても間違いだらけのくせに…
どこからあのふてぶてしさは
生まれるのか…？
(パプア人は基本的に自分のことは棚に上げがち。
メタ認知が苦手。)
勝手に立ち上がって、
テストを提出してどっか行こうとしたり、
ノートを開き始める生徒もチラホラ…
(カンニングではない)
注意すると、
「え、何で！？」
みたいな顔をするので
めちゃくちゃ頭にきます…
※僕は他の先生もやっているように
監督しています。
いや、立ち歩いたり、
カンニングではないにしろノート広げる
のはみんなしてないでしょ？
少数なんですがこんな感じの生徒は
必ずいます。(発達障害の感じではありません)
でもこれはまだマシな方で、
山﨑君の配属先の小学校では、
普通に隣同士でテスト中におしゃべり
をするらしいです。「テスト」とは…
(やっぱ小学校教育の隊員は大変ですね…)
ほんとにね…
この国にいると何が
正しいことなのかわからくなってきます笑
※基本的には9割型日本の価値観で正しい。
(時間のことを除く)
こんな感じで、
僕のテストも実施されて
ボロボロになって
帰って来るんだろうなぁ～
と思うとなんか切ないですね…
以上、
定期テスト廃止型、
最先端の制度をとっている
にもかかわらず、その制度に
ついていけてないので
効果がイマイチ実感できない
パプアのテストでした！