1/20午後
Mrグニギムの家に行きます。
いつもお世話になっているので
日本で買ってきたお土産を
渡します。
今回買ってきたお土産はこちら。
摩擦で消える
フリクションペン。
以前に峰松さんが
日本に帰った際に購入。
隣人に渡した際、
結構喜ばれたそうなので、
買ってみました。(40本)
このペンの利点は以下の3つ。
・安くて手に入れやすい
・かさばらない
・日本の技術力の
高さを感じてもらえる
です。
唯一の欠点は
日本の伝統っぽさがない所ですが、
どこの国でも絶対に使ってもらえる
ものなのでオススメです。
(伝統を重視の人は100均で
売っている扇子がオススメ)
Mrグニギムは
5人の子どもがいるので、
勉強にも使ってもらえると思って
チョイスしました。
早速、デモンストレーションしながら
渡してみると・・・
大ウケでした。
まるで魔法を見ているかのように
目をキラキラさせて喜んでくれました。
うれしいですね。
現在パプアでは、
鉛筆・消しゴムを使う生徒はおらず、
(売っていることは売っているんですが、
使う文化がありません)生徒達は
フツ―のペンと修正液でノートを
取っています。
ここで問題がひとつあり、
修正液は値段が張るので、
全員は持っていない
ということです。
授業中もテスト中も
誰かに修正液を貸してもらいながら
ノートをとったり、問題を
解かないといけないので大変です。
隣同士で貸し借りするのはいいんですが、
遠くの席へは修正液を投げて渡す
のが当たり前。
日本ではよく、
「物が飛び交うクラスはひどい」
と言われますが、
ここパプアでは日常の風景です。
日本だったら、ペンがどっか行ったじゃ、
誰々に当たったじゃ、なんじゃかんじゃと
言われますが、そこはさすがパプア。
みんな運動神経が高いので、
すさまじいコントロールとキャッチングスキルで
めったに床に落ちたり、変なところに
行くことはありません。
そんな感じのパプア人からしたら、
フリクションペンはまさに画期的な
ペンでしょうね・・・
1本120円ですが、
ここでペン(1キナ)と修正液(3~4キナ)
を買うのと大差ありません。
*1キナ=30円ちょい
パプアでフリクションペンの工場作って、
この値段で売ればバカウケすること
間違いなしなのになぁ・・・
まぁ、それは置いといて、
とにかくMrグニギム一家に
喜んでもらえたので良かったです。
皆さんも外国へのお土産に困った時は
ぜひお試しください。