ここ3日間僕が何をしていたか書こうと思います。
さかのぼること2週間前…
教頭に授業計画書を出しに行った時、
あることを頼まれました。
「プレゼンやってくんね?笑」
「いいよ。(二つ返事) 」
ここに来て約7ヶ月。
やっとJICAっぽい仕事を頼まれました。
しかし誰相手に、何分やるのかわかりません。
教育実習生向けにちょっとした授業のコツ
とかだろうか…
「対象は?教育実習生に?何分やればいいの?」
「おぉ。全教員に金曜の3、4時間目の80分だ!」
いきなりハードルたけぇなおい。
金曜の3、4時間目は生徒が宗教の歌を
歌う時間なのでその時間でプレゼンを
してくれないかとのことでした。
パプア人に見られる特徴ですが、
彼らにとってはプレゼンは「内容」
より「長さ」が重要です。
正直長すぎて途中誰も聞いてないような、
州知事の話(50分)、校長の話(40分)を話半分のさらに
半分ぐらいに聞いて、終わったら大きな拍手。
いい内容だった!と意味もなく盛り上がるのが
彼らの鉄板です…
いや、お前ら俺よりも話聞いてなかっただろうが…
(集中力切れるの早い)
そんな彼らにむりくり80分のプレゼンを
したところでたかがしれてるので、
20分ぐらいで身になる話をすることに決定。
内容は「学習障害」について。
8/8
そう決めてからはや1週間と4日。
コツコツやってプレゼン骨組みは完成。
(1日の電気を使える時間が短いので難儀しました)
「学習障害」は脳の中枢神経に何らかの
障害があるために小学生水準の学習に
支障をきたすもの。(詳しくググってみてね)
あの有名な俳優トムクルーズも
文字が読めない学習障害の持ち主。
これをきっかけにアイスブレイクをして、
展開していこうという作戦。
我ながらいいアイデアです。
あとは肝となるアクティビティを
作ります。
教育実習生に協力を仰いで、
学習障害を持つ生徒にどう問題を教えるか
をグループ(教師1人、生徒4、5人)になって
考えてもらうアクティビティを作りました。
教育実習生にはあらかじめ学習障害の特徴
をあらかじめ伝えておいて、
学習障害を持つ生徒役をやってもらいます。
非常にわかりやすい説明をしてもらわない限り、
問題の内容を理解しないように実習生にインプット。
問題は複数個用意しました。
そのうちの一つがこれ。
「問題文を読むのが苦手な子に
選択問題をどう解かせるか」というもの。
こんな感じのグループワークを
実際の授業形式でやってもらって、
解決方法を見極める、共有してもらうという
アクティビティです。
なんとか3つ作りましたが、問題作成と
教育実習生への説明でクタクタに…
の、残りは明日やる…!
明日から本気出す…!