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今日で研修会も最後。
いつものように9時スタートですが、
ほとんど人は集まっていません。
時間にルーズな文化はいい意味で
「フレックスタイム制」なんだ
と考えるようにしています(笑)
図書館前で皆の出勤を待っていると、
Mr.タラドと副校長のMs.トナルが
やってきました。
「お前この草知ってっか?」
わからん。
日本にあったとしても
植物名詳しくないし、
わかっていたとしても英語で言えん!
しかし、この草、日本でもよく聞く
グアバでした。
放っておくと木になるらしい。
フツ―に果物が生えてくるんだな・・・
これ、草刈りしなかったらここら一体
フルーツパラダイスになるのでは?
グアバはフルーツを食べるだけでなく、
腹を下した時に葉っぱを食べると
良いらしいです。
ここから二人の薬草講座が始まります。
この葉っぱは目にいい。
頭痛にいい。
解熱。
のどのがんに効く。
などなど。(すいません結構適当です(笑))
半径数歩の範囲におびただしい
数の薬草が生えていました。
パプア人にとってこの薬草の文化は
まだまだ深く根付いていて
病院に行けない、薬がない時に
応急処置として使うのが一般的。
マラリアの時にパパイヤの葉を煮たり、
道ですっ転んだ時に草の汁を傷口に塗ったり
と何もしないよりはマシ!という局面で
彼らはよく薬草を使います。
Ms.トナルによると、このパプアの
薬草を本にまとめたものがあるらしく、
1冊450キナ(13500円)
で売られているらしいです(笑)
高ぇ!そしてパプアで
教科書以外の本が売られているの
見たことないんだが・・・
(激レア図鑑!?)
パプアの薬草文化は奥が深そうです・・・
効くかどうかはかなり怪しいけど(笑)