昨日、訳が分からないまま着た
東ニューブリテン州の伝統的コスチューム
ですが、その詳細を書きたいと思います。
この自分が巻いている腰巻。
少し濡れているような感じがするのが
おわかりでしょうか・・・?
実はこれ、油。
隣部屋に住んでいるMr.アウネナイが
いきなり油を口に含んで、
ぶー!っと
体中に吹きかけてくれました(笑)
あんたさっきまでビートルナッツ
食ってなかったか?
そしてテカテカになった腰巻き、
襟巻ですが、少し作りが異なっています。
上の襟巻はふちが黄色い葉っぱで、
下の腰巻はふちが黄色い葉っぱの部分と
全て緑の葉っぱの部分が交互に繋がれて
います。
パプア人の特徴ですが、絵とか芸術系
になると、とことんこだわる傾向があります。
まぁ、机とか、扉とか正確さを求められると
極端に弱いですが・・・
そして顔についている模様は
黒いのが炭、黄色いのがマンゴーの汁と
石灰を混ぜて作った絵具です。
特に模様に意味はないようです(知ってた)
そして普通に洗顔したら落ちました。
ラプラプは普通の布で腰に巻くのですが、
つい1970年ごろまではラプラプが彼らの服装
だったらしいです。(パプア人に教えて
もらったからいまいち信用できない(笑))
つまり、草⇒ラプラプ⇒ズボン
と変遷してきた彼らの衣装ですが、
ズボンをはき始めた文明が入り始めたのは
50年ほど前のことらしいです。
本当かどうかはさておき、おもろい。
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#トーライ族 #民族衣装