今日は語学の授業だと思って教室に行ってみると
オリエンテーションに急きょ変更・・・
PNGのいろんなことを聞きました。
特に印象に残っているのが・・・
PNG出身のJICAスタッフ:アランのPNG文化紹介
↑ゴツくて優しい気さくなナイスガイ:アラン
PNGではほんの70年ほど前まで
服とは何か知らない状態
だったそうです。
今でも昔の習慣を引き継いでいる部族は多く
(さすがに服は着てます・・・)
ユニークな部族がたくさんいます。
PNGでは、部族が違っても話す言葉が同じであれば
一つの村を形成して暮らしていたようです。
しかし、そこから
5km離れると言葉が通じない
とのこと(笑)そのため、日本の1.2倍ほどの面積に
800以上の言語・部族が存在するらしいです。
その中でもアランの部族は結婚の仕方がユニークな
部族でした。
アラン曰く、
”I bought my partner”
「私は奥さんを買いました」
とのこと。
一瞬、人身売買!?ともとれる表現ですが、
その真意は非常にロマンチックなものでした。
アランの村では結婚をする際、男性は女性の家に
自分の持っている全てを捧げてお嫁さんをもらう
とのこと。そのためアランは自分の全てである
豚(まるごと)、バナナ(200本)ドンキーコングか!現金30,000ドル(300万円)等を捧げたとか・・・
本人は” buy "(買う)というシンプルな表現をして
いましたが内容はまさに”捧げる”・・・
PNGの文化の奥深さを知りました!