今日はパプアニューギニア(PNG)での買い物を
紹介したいと思います。
今生活をしているPOM(首都)で買い物をすると、
日本とほとんど同じ感覚で買いものができます。
いつも買い物で利用するウォーターフロント
(スーパーマーケット)は品ぞろえも◎
日本のスーパーと違う点を挙げるとすれば以下の
3点。
①売っているものが違う
②値段表示
③物価。
①日本のスーパーと売っているものが違うことは
言うまでもありませんが、「あれ?これないの!?」
と驚いたのが・・・
「キノコ」です。
豆腐やマヨネーズがないことは納得できますが、
輸入物のマッシュルームしかありません。
熱帯だとじめじめしているから、いろんなキノコ
があるのでは?と楽しみにしていたんですが・・・
②PNGの野菜・果物の値段表示は
kg当たりの値段で表示されています。
そのため、下の写真の価格だけ見ると
右のアボガドの方が、左のシュガーフルーツ
(パッションフルーツ)より安く見えます。
しかし、実際にはアボガドの方が
1つ当たりの重さが重いので、2個ずつ買うと
アボガドの方が高いです。
買うときはお金を払うレジとは別のレジに野菜を
持って行き、重さをはかってもらって値段の
バーコードを貼ってもらいます。(こんな感じ)
とりあえず、わかりにくいことと、算数の問題に
リンゴ1つ120円で・・・という問題はなさそうです(笑)
逆に、数学のリンゴ1つの値段をxとして・・・
という問題は作りやすそう。
③ここまで、買い物の話をしてきましたが、PNGで
一番おかしいのは物価です。
どうおかしいかというと、1K(キナ)=30円で、
日本と比べて安いものもあれば、高いものもあるような
スーパーです。対して、PNGの平均的な所得は
時給:2K(60円)
1時間働いてコーラ2本買えません。コーラは2Kぐらい
どうやって生きてんだこの国の人たちは・・・
みんな農業でまかなっているとかいないとか・・・
任地に行って確かめてみたいと思います。