インゲンの観察を始めてから
9日目経ちました。
あのころあんなに小さかった
3日目。
トイレットペーパーで
雑に包んだだけなのに…
すごい生命力です。
5日目。
全投入したらその晩に
ネズミに遊び
まわされました(怒)
(1つ持っていかれた…)
キレイにしてやりました。
7日目。
断トツの成長力を見せます。
(まだあと数日待ってほしいんだが…)
コップで支えを作ってやらないと
転倒してしまうほどに…
齢1週間ですがこの豆を
「長老」と命名。
9日目。(今日)
ほぼすべての豆が芽を出し、
長老も僕の手よりも
大きくなるほどに成長。
1つだけ
まだ芽が出ないやつもいましたが、
長い目で見守っていきましょう(笑)
全員の芽が出たので、
※長老は自然界に放しました。
もうちょっと大きくなったら
黒い紙で周りを囲んで
光のが入る穴を一つだけ作って
*光屈性を示すがどうか見てみましょう。
*光のある方向に成長する植物の性質。
植物ホルモンの
オーキシンの実験ですね。
インゲンもいい感じに育ってきたので、
他の植物ホルモンの実験も開始。
1cm四方に切ったリンゴと
まだ緑色のレモンを入れて
どっちが早く黄色になるのか実験。
エチレンの実験です。
リンゴは切った方がいいんだとか…
初めて知った。
ここまでは鉄板ネタですが、
もう一つは初の試みの実験です。
玄米を発芽玄米にして
味がどう変化するか実験します。
発芽のホルモン・
ジベレリンの実験です。
ジベレリンは休眠状態の
種を起こすために
*アミラーゼの発現を促進。
*つばに含まれてるやつ。米を食ってるときにちょっと甘く感じるのはこいつのおかげ。
種に蓄えられた
デンプンをブドウ糖に分解して
種の成長にその糖分が使われます。
っていうことは…
発芽玄米って
普通の米よりも
甘いんじゃね?説。
「発芽米がおいしい」という
協力隊員のFacebookを見て思いついた実験。
うまくいけば
目に見えない植物ホルモンを
味覚でも感じることのできる
良い実験になるんだが果たして…
とりあえず水に浸して
1日放置です。
ネズミに遊ばれないように
高所(ミキサーの上)において、
食べ物を部屋の中に置くときは
いつもネズミの存在を意識
しないといけない悲しみ…
冷蔵庫が使えたらなぁ…
正直言って
植物ホルモンはそこまで
好きな内容じゃないんですが、
こういう実験の準備をしてみると
おもしろいですね(笑)
↑楽しみで何回も容器の中見ちゃうやつ。
日本にいた時は
忙しくてこんなことをする
余裕もなかったのでいい経験です。
今週、この後何もなければ
来週には植物ホルモンのテストができるので、
無事上手くいってほしいもんです。
頼むから、必殺技の
「午後カット!」は使わないでくれ…
以上、
植物ホルモンの
実験準備をしたよ!
って話でした!
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