10/3
午前6時前。
やっと外が明るくなり始めました。
この車↓で空港に行きます。
日本へ帰国するため、
首都へ上がる日です。
朝7時発の便に乗るため、
山﨑君と峰松さんは
朝5時にキンベ街を出発。
6時にホスキンスで
僕もピックアップしてもらいました。
数日前に
ウラウン火山が再噴火して
飛行機が飛ばないんじゃないかと
思っていましたが、
火山灰も全然なくてフツ―に
予定通り飛ぶようです(笑)
当の山﨑君は
どんな感じだったかというと、
終始笑顔(笑)
日本に帰れる直前の
パプア隊員はここまで笑顔になれるのか…
最近、
この山﨑君関連の記事を投稿すると
友人や家族から
「さみしくなるね~。泣いた?」
とか言われるんですが、
ぶっちゃけそんな感情は微塵もありません(笑)
ただただ
うらやましい…!
もうね、
パプアにいる隊員の大半
(特にハズレ任地の隊員)は
「日本に帰りたい」
としか思ってないんですよ(笑)
他の国の隊員のSNSを見ると
「○○国大好き!」という
投稿をよく見るんですが、
僕はそんな言葉は一生口から出てこないと思います(笑)
だって、
自由に外を歩けない
クソ治安が悪い、汚い、
酔っぱらいがそこら中にいる、
インフラ・ネットが不安定な
な国を好きになれる人の方が少ないですよ…
まぁ、日本も
頭がおかしい部分が多々あるので
どっちもどっちですが、
やはり、隣の芝は青く見えるので
日本に帰る山﨑君がめちゃくちゃうらやましいです…
オレも早く帰りたい…
(あと残り97日。)
そう思いながら見送りました。
パプアは任地が違うと
他の隊員と会う機会がまずないので
任地から先輩隊員を見送るのは
何気に初めての経験ですね。
(首都からは結構あるけど…。)
山﨑君がここに来た時、
キンベは彼以外誰もいなかった
1人任地でした。
ここから彼の帰還を皮切りに
ちょっとずつ人が減って
最終的にはまた0人に戻ります。
数か月間の1人任地、
すぐ銃撃戦が始まる屈指の治安の悪さ
&すぐ断水・電気が来なくなる
インフラの悪さで有名な
ギゴでの2年間お疲れさまでした。
以上、
マンギーキンベの帰還
の話でした!
※マンギーキンベ:ピジン語で「キンベ男子」の意
フォースと共にあらんことを!
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