10/3昼
授業がしたいんですが、
*インゲンの芽が育つのにもうちょっと
時間がかかりそうなので、
今日はペットボトルロケットをしましょう(笑)
※ちなみに開始3日目で既に芽が出始めました。早い。
まぁ、生物とは関係ないんですが、
こういう実験をパプアの生徒はしたことも
見たこともないので、本当にいい
リアクションをしてくれます。
「ミスター、この実験の名前なんて言うの?」
「これどうやって作るの?」
「うぉお!めっちゃ水かかった!
ワスワス(水浴び)じゃねぇか!(笑)」
「ミスった!全然飛ばん!!!」
とはしゃぎながら
やってくれるので教える方も
うれしいですね(笑)
実はこのペットボトルロケット、
日本で作れるヤツとは少し違って、
飛ばすのに少しコツがいります。
※栓の部分がサンダルを切ったゴムになっているせい
ちょっと日本語で説明するのも難しいんですが、
簡単に言うと、
ペットボトルの
抑え方と力加減が変だと、
飛距離ゼロで暴発して
ずぶ濡れになるんです(笑)
日本語でも説明が難しい
コツを英語とピジン語のミックスで
説明して後はほっときます(笑)
すると何回かやってるうちに
コツをつかんだ生徒が
ピジン語でうまいこと
説明してくれるので大体
うまくいくようになりますね。
僕のつたないピジン語も
彼らの説明力向上に一役買ってます(笑)
彼らのピジン語を聞いてると
浅い表現しかできないピジン語で
よくあんだけ説明できるなぁ…
と感心してしまいます。
今回のロケットは
いい感じに飛んでくれました。
これで、
粉塵爆発もペットボトルロケットも
やり終ったので、彼らに見せたかった
実験は一通りやり終えました。
彼らが
近所の子どもや
自分の子どもに同じことをしてくれると
うれしいですね(笑)
以上、
パプアでは生物の授業で
こんなことをしてても、
と言われるだけで全然怒られないよ~
って話でした!(笑)