パプアニューギニアの伝統文化

イモばっかそんな食えんて…。(パプアのランチ文化)

10/4
学校が終わると、
グレード12の壮行会?がありました。
来週に迫った国家試験に向けて
みんなでお昼ご飯を食べて
備えるようです。

 2時から開始だぞ!
とみんな言っていましたが、
2時ごろ行ってみるとこんな感じ。
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全然準備できてねぇ…(知ってた)

仕方がないので家に一旦帰って
少し寝てからまた来ることに。

3時過ぎに行ってみると
始まってました笑
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グレード12全員なので200人ぐらいいます。
そしてみんなよく食う。
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↑みんな男子も女子もこれくらいの山盛りにします。

先生の分も用意してあるそうですが、
グレード12が全員取り終わるまで
結構時間があるので、隣にいたMrグニギムに
パプアの昼食会について話を聞いてみました。
※普段パプア人はお昼ご飯は食べません

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Q1「パプアではお昼食べないけど、
何で試験前に昼食会開くの?」

Q2「昼食会に限らず
何でバイキング形式が多いの?」

Q1の答えはどうやら部族間の
戦いに関係しているようです。

普段はお昼を食べないパプア人ですが、
他の部族との戦いの前にはみんなでお昼を食べて
色々話し合ってから、スッキリした気分で
戦いに行くようです。

せいをつけるという意味もあるようですが、
わだかまりのない状態で戦いに行くことができるので
勝利に繋がるんだとか…

まさかそんなところからつながる話とは思わんかった…

Q2の答えは何となく想像していましたが、
パプアの伝統料理に依存しているようです。

パプアの伝統料理は「ムームー」と
呼ばれる熱した石を使って
イモや肉を蒸し焼きにするもの。

各州によって調理方法は違うようですが、
随分前にMr&Mrsマーティンにご馳走してもらった
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↑「アイギル」も熱した石を使っているので
ムームーに分類されるらしいです。

このムームーは大人数に振る舞う
のにむいていて、でっかいものだと
巨大トラックのタイヤぐらいの大きさの
蒸し器を組んで50人分ぐらいが調理できるそうな…

それをみんなでワイワイつっつきあいながら
取るのでバイキング形式がメジャーになった。

というMrグニギムの説明でした。
(彼は日本人とパプア人のハーフでおしゃべりな州で有名な
セピック出身なのでめちゃくちゃ話がわかりやすいです)

そんな事を話してると
先生が料理を取る順番になりました。

といっても今回は素早く配給するために
配置されている生徒がよそってくれました。
「もういい!もういい!」
と遠慮してもこの量です…

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多い。

正直いうと、
僕このムームー、苦手です笑

別に嫌いなわけではないんですが、
味がないんです笑
そして量が多い。

↑写真では全ては見えませんが、
レンガくらいの大きさのタロイモ、
茹でバナナ(ほぼイモ)3本、
でかい鶏肉、ソーセージ、
激甘砂糖味のケーキが
入っていますからね…

ソーセージとケーキはともかく、
味がなくて口の中の水分が
全部持っていかれるような
イモやバナナをこんな量食べるのは
キツイんです泣

すぐに腹がパンパンになって
明日の朝ごはん行きになりました笑

また別の機会に
パプア人の味覚については投稿しようと
考えていますが、甘いものは歯が溶けるくらい甘く、
それ以外はほとんど味がしないのがパプア料理。

時々例外もありますが、
塩分取り過ぎで高血圧の人には
いい食事ですね笑

高血圧で困っている方がおられましたら
是非パプアへ!
(多分また別の病気になるけど…笑)

 

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