6/14(夜)
山﨑君から情報です。
携帯会社DIGICEL
からお得なインターネット料金プランが
出たようです。
外出が基本的にできない
パプアではインターネットは
ヒマつぶしの生命線です。
しかし、
パプアのネット環境はひどいもんで
高い、遅い、つながらない
の3拍子がそろっています。
特にYoutubeは画質を落として
見ないとあっという間に
買った分のデータが飛んでいきます。
参考記事↓(パプアでの正しいYoutubeの見方。)
http://blog.livedoor.jp/hattori_png/archives/14195387.html
そのYoutubeが
2時間2キナ(約60円)。
破格の値段設定です。
しかしここで、問題になるのは
山﨑君のメッセージに合った通り、
既に購入しているデータの扱いはどうなるのか…
お得プランを先に適用してくれないと
既に買ったデータから容量が持っていかれるようでは、
お得プランの意味がありません。
2キナなので試しにやってみることに。
日本では、
携帯の料金プラン(データ容量)は
一般的に携帯ショップのお店で契約して
月ごとにお金が引き落とされるシステムですが、
パプアには携帯ショップがそんなにたくさん
あるわけではありません。
そのため、
日本とはちょっとデータの購入の仕方が違います。
どんな感じかと言うと…
まずは、どっかのお店か
ATMで一定額のプリペイドカード?
番号を購入します。
ATMのやつはレシート型。
この番号を
DIGICELの場合、
*121* 購入した番号 #
でダイヤルします。
すると、
自分のシムカードにお金が
チャージされるシステムです。
これで通話ができるように。
この時点で
インターネットに接続はできるんですが、
このまま接続すると30トヤ(約10円)/MB
と言う法外な値段でチャージした
料金が消えていきます。
ウェブの1ページを読み込むだけで数10円、
100MB消費するだけで約1000円飛んでいく計算です。
(日本では高くても1000MB(1G)=1000円ぐらい)
僕もここに来た当初はそれでいくらか
お金を消しとばしました(笑)
なので、チャージしたお金で
データの料金プランを買う必要があります。
料金プランはお店で買う必要はなく、
DIGICELの場合、*675#でダイヤルすると
こんな感じの料金プランが出てきます。
ここではインターネットの
通信データがほしいので
2(Data Plans)をダイヤル。
すると、
日、時間、ソーシャルネットワークサービス
(Facebook、Messenger)のみのプランから
自分のお好みの料金プランを選択できる画面に。
今回は山﨑君が言っていた
「2時間Youtube無料プラン」を買いたいので
3(Hour:〇時間ごと)の料金プランを見てみましょう。
すると・・・
1の料金プランです。
早速購入して、
Youtubeを見てみるんですが、
ここで大事なのは、自分が今どれだけの
データ容量を持っているのかという事。
僕はつい最近
1ヶ月3ギガのプランを購入したので、
こいつの残データ量を確認しておく必要があります。
DIGICELの場合、
自分の購入したプランが確認できるアプリ
みたいなのがあるんですが、
プラン名のみが確認できるだけで、
詳細なデータ残量は確認できないので、
これもダイヤルで確認する必要があります。
DIGICELの残データ量の確認は
*130#。
1ヶ月3ギガのプランとさっき購入した
2時間Youtube見放題のプランも反映されてますね。
制限なしと書いてありましたが、正確には
2時間20ギガのプランのようです。
(まぁ、実質2時間で20ギガなんて消費できないので制限なしみたいなもんですね)
早速、この状態で
Youtubeを視聴。
もう一度残データ量を確認してみると…
ダメだ…。
前に買った料金プランから
データが無くなってる…
いいプランなのに、
適用されるデータプランが
選べないのでポンコツプランですね…
まぁ、普通に1ヶ月の料金プランを買う人は
パプアでは珍しい(一般家庭には高すぎる)ので、
DIGICEL的には他の料金プランを消費させる
戦略なのかもしれません。
パプアではこんな感じで
いつもインターネットの料金プランを
自分で購入しています。
他の国がどうなのかはわかりませんが、
日本みたいにいちいち店頭に行かないと
いけないのは特殊なのかもしれませんね。
以上、
パプアのポンコツインターネット
料金プランの話でした!