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今日はケビエンの地方にある
ウナギで有名な村に行きます。
パプア人の話では1時間ぐらい
とのことでしたが、
2時間ぐらいでやっとこさ到着。
↑白アフロのボスメリー(えらい女性)は
か弱そうに見えるが、握手すると男子並みの握力。
まさかの武闘派。(ちょっとした日本語もできます)
綺麗な浅い川に貢物として献上した
ツナ缶をおっちゃんが川にまきます…
川の淵からニョロニョロ出てきました。
けど…
デケェ…!!!
※パプア人のおっちゃんが小さいわけではありません
軽く1mはあります…
おっちゃんがウナギと戯れて
全く動じないウナギ達。
なんなんだこのウナギは…
あとで食うのか…?
養殖してるのか…?
そうだとしたらここまで
育てるのに何年かかるんだ…?
話を聞いてみると、
彼らは食べるためにウナギに餌を
やってるわけではなく、
ペットとしてウナギを飼ってるんだとか。
そのため、このウナギの見物料はひとり
20キナ(600円)※ツナ缶は別料金。
ここまで大きなウナギを
自然の中で見ることができるのは
かなりレアなので、20キナでも全然OK。
そして、先を見通す&物を大切にする
のが苦手なパプア人がウナギを食べずに
ここまで大きく育て上げてるのには驚きました。
(この大きさになるまで20年ぐらいかかるらしい…)
このウナギを殺して
マーケットに売ればかなりの
値段になるはずですが、
それをせずに一種の観光産業に
活用しているとは…。
ここにきた人たちの名簿を見せて
もらいましたが、結構町から
離れているにもかかわらず、
3日に1回以上のペースで必ず観光客
がきているので結構儲かってる!
豊かな自然を活かしつつ
持続可能な商売をしている
いい例だなぁと思いました。
オマケ。
この帰りに水が綺麗な川によって休憩中…
川に携帯をつけて写真を撮ったら
水没しました。
チョンっとつけただけだったんだけどなぁ…
ブログ更新が遅れたのはこのせいです笑
こんな簡単にめげるとは思わんかった…