世界看護の日ということで
キンベジェネラルホスピタル横の
広いグラウンドに来ました。
ここは去年の国体(PNG GAME)が
あった場所で、結構しっかりしています。
生徒達の活動はこのグラウンドの周りを
啓発トラックと一緒に練り歩くことと、
偉い人の話、医療に関する展示、劇
を見ることです。
練り歩きと医療に関する展示は
いたって普通でした。
↑パプア人はデコレーション大好き。この形
(オクラ型)の花はよく飾りに使われています
左:点滴とマスクの展示
右:眼鏡と目の展示
(パプア人の中でもちょくちょく近視の人がいます)
しかし、偉い人の話は基本長いです。
今回は州知事のSASI(サーシ)
も来ていましたが、彼の話は
45分ありました。
もはや、カンペ読みまくり&
誰も聞いていない(時々
テキトーな拍手)状態です笑
パプア人は長く話す=いいこと
と思っているようです・・・
そして一番ぶっ飛んでいたのが劇。
ナイチンゲールの劇と看護師を
目指す女の子の劇だったのですが、
パプアの劇には基本
起承転結がありません。
劇というより、全てのことに関して
ないのですが・・・
グダグダ始まってぬめぬめ進んで
いつの間にか終わります。
正直
おもしろくないです笑
特に今回の看護師を目指す女の子
の劇はぶっ飛んでいて、
①看護師になりたい!(女の子)
②でも、スクールフィー(授業料)
が払えない!
③でも、何とか学校には入学できた!
④宿題にパソコンが必要
⑤パソコン代とスクールフィーが
払えない!
⑥退学して終了。
え?何が伝えたいん?
バッドエンドやん!?
退学して泣く女の子に
その両親が「俺たちがついてるぜ!」
という所でパプア人は「おぉ~」と
盛り上がって終わり・・・
いや、お前ら・・・
それで満足なのか?(笑)
結局合計3時間のイベントでした。
暑かった。疲れた。