パプアニューギニアの伝統文化

パプア人の「木」に対する考え方。(倒木注意)

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あら。この木。ぽっきり折れとるがな…。
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昨日は風が強かったので

そのせいでしょう…。

 

パプアの木はでかくてちょっとの風では

折れないように見えますが、じめじめしている

気候のせいで内部が腐っているところもあるので、
その部分からぽっきり折れてしまうことが多いみたいです。
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↑簡単にきのことか生えてくるしね。超じめじめ。

山の奥地でなくても日本でいう

神木級の木がどこからでも
生えてきてしまう
パプアでは
これが結構めんどくさいらしく、

倒れる方向が悪いと家を壊してしまうこともあるため、

すぐにサクッと切ってしまいます。

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↑そこらへんに生えてる木。でかすぎてスマホでは全体が入らない。

 

または燃やすね。

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↑燃やすの大好きパプア人。

 

「表皮の近くに師管
(栄養を運ぶ管)があるから

外側だけでも燃やしてやれば
勝手に死ぬんだよ~!」

と木の殺し方もお手の物です。

 

 

一度、授業で使うのに必要な
針葉樹がないかと
探し回った時期があって、

遠目からでもわかる針葉樹っぽい

木を発見。その木のふもとまで行って…
「この木見せてくれない…?」
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とお願いしに行ったことがあるんですが、

その時その土地の人が言ったセリフが、

「あなた、ラッキーね~!

この木、倒れたら家を潰すくらい

大きいから、明日切られる予定だったのよ()

 

まぁ、確かに倒れたら家が木っ端みじんになりそうな

位置にありますが…
これだけデカかったら

家建てる前からこの土地にあったよな…?

 

なぜ家の方を別の土地に建てなかったんだ…?

とちょっと真面目なツッコミを入れてしまいそうになりますが、

そこは「だってパプアだから…。」

お得意の基本無計画、野となれ山となれ、

ゴーイングマイウェイ戦法です。

 

神木級の木の寿命は

パプア人の気まぐれによって

決まってしまうようですね()

 

ですが、

パプア人は計画を
後ろ倒しにしちゃう癖
があるので、

今回倒木した木のように
切ろう切ろうと放置され続けて

結局自然に折れてしまう
ことも多々あるみたいです。

 

実際に「明日切る予定だったはずの木」は

それから数ヶ月経っても切られてませんでした()

 

流石パプア。

そういうテキトーなところは日本も

少しは見習わないといけませんね。

 

まぁ、こんな感じでデカければ切る!

というスタンスがとられているパプアの木々達ですが、

一部のアホみたいにデカい木は 

日本に向けて出荷されているようです。

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オイルパームだらけのうちの州でも

どこら切って来たのか、化け物みたいに

デカい木を運んでいる車をちょくちょく見かけます。

 

パプアの社会の先生と、

日本のパプア隊OVの方からも

日本に輸出されてるかもね~

と言われたので、結構確かな情報です。

 

う~ん…。

なんかもったいないと言われれば

もったいないんですが、

パプア人のものに
こだわらない性格の
おかげで
世界が回っている
のかもなぁ~
と思いました。
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(西ニューブリテン州を埋め尽くす莫大なオイルパームの土地も元々はでかい木が生い茂るジャングルだったらしいし…)

 

以上、

一本の木の倒木から

今まで集めたパプアの木々の情報を

ふと思い出したよ~って話でした!

 

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