飛行機が飛ばなくなったので、
シニアボランティア佐藤さんの
配属先、OISCA技術訓練学校に
お邪魔します。
佐藤さんは
現在のJICA海外協力隊の
ポスターの人のひとりです↓
(山﨑君、北さん(もう一人のポスター隊員)、
と佐藤さんは同期の2017年度2次隊です。)
OISCAは
農業関連の技術が学べる学校で、
佐藤さんは農業機械の整備をされています。
(パプア人はしょっちゅう物を壊すので、
こういう機械整備系のボランティアは非常に重宝されます。)
現在は
ピジン語の語学訓練場所にもなっている
このOISCA。
(僕らの隊次の時はほぼ缶詰状態(首都のオフィス)でやっていたのでうらやましいですね…)
参照記事↓
「ピジン語研修スタート」
http://blog.livedoor.jp/hattori_png/archives/6529225.html
「フィッシャーマンズアイランド③(絶対今日じゃない)」
ココポ市内からは結構
離れている(車で30分程度)
ので、訪れるボランティアは
あまりいないんだとか…
噴火のおかげで何も
することがないので、
見学のいい機会です。
今日は日曜日なので、
あまり屋内や生徒さんの
様子は見れませんでしたが、
逆に教会の中を見ることができたので
ラッキー(笑)
日曜になると皆朝から教会に足を運びます。
(地味にホスキンス周辺には教会がないので、
パプアの教会内部を見るのは初めて。)
農業系学校なので、
校内は見れなくても、
畑や田んぼの様子を見ることが
できるので十分です。
苗を竹で育てていたり、
おなじみのアイビカ↓が
栽培されていたりして
面白かったです(笑)
お米は日本のものとは違って
水は張られていません。
(これも何だかんだ初めてみました)
日本は最高でも
二期作で2回しか収穫できませんが、
パプアは
一年中暖かいので
4回収穫することが
できるんだとか。
すげぇな・・・。
こんな感じで見学は終了。
かなりのどかな感じで
現地語学研修にはもってこいな環境でしたね。
(かなりヒマでしょうが…。安全第一。)
現在OISCAは生徒数が
40人程度とすこし人数が少なめ。
生徒からの授業料で学校を
経営しているので、かなり苦しいんだとか…
ここはパプアの国の行政が
補助を出すべきなんでしょうが、
そううまくは回っていないようです…
そりゃ、パプアだもんな…
どこも学校系は経営が厳しいはずだ…
以上、
パプアの農業系の
技術訓練校、OISCAに行った話でした!
送り迎え・案内をして下さった
佐藤さん、ありがとうございました!