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朝6時半過ぎ、
朝早くてしんどいですが、
朝一番の便なので出発が遅れないのが
いいところですね。
※ホスキンスでは毎日7時に
飛行機の飛ぶ音が鳴り響きます。
今日も予定通り、
7時に離陸しました。
今回は座席の位置、天気
、空路、パイロットの運転の腕前、
全てが素晴らしかったので、
珍しく空から任地を眺めることができました。
結構珍しいことなので、
記事にしたいと思います。
まずは僕の配属先、
ホスキンスセカンダリー。
空からでもよく目立つ
真っ赤な屋根のホールが目印です。
僕の寮もバッチリ見えました。
空からでもこれだけ
はっきり見えるということは、
地上から飛行機を撮ったら
いい写真になるかもしれませんね。
まぁ、毎回飛び立つ方向が違うので何とも言えませんが…
西ニューブリテン州は
オイルパーム産業が非常に盛んなので、
山以外はこんな感じでつぶつぶした感じの
オイルパームが広がっています。
企業によって規則正しく
並べて栽培されているので
目立ちますね。
ここからちょい南西に進みます。
すると、
僕以外の西ニューブリテン州隊員が
活動しているキンベの街が見えてきました。
ベネさん一家に
連れていってもらったモサ、ダミ、
30年前ぐらい前に日本企業が
オイルパームになる前の森林を
整備したという小さな街ブルマも見えます。
流石に軽くキンベ〜ホスキンス間を
100往復以上はしているので、
ハイウェイ沿いのキンベ街までの村の配置は全部わかります。
(自分の脳内の地図と実際の景色が一致すると楽しいですね笑)
奥の方まで続いている半島は
タラシア半島。
この半島より
西に行くとPMV(バス)
が陸路から海路(ボート)になる
らしいです。
普段はこんなに綺麗に
見えることは少ないので
本当にラッキーフライトでした。
そこから飛行機は
ほとんど揺れる・旋回・急カーブ
することなく首都へ到着。
↑首都は実はサバンナ気候。キンベと植生がだいぶ違います。
ハゲの部分が多い。
今までで一番いいフライトでしたね笑
楽しかったです。
冷房効きすぎてクッソ寒かったけど…
今回の移動には
JICAの専門家大野さんも
偶然同じ便に乗り合わせになり、
色々なパプアの過去の面白エピソード
を聞かせていただきました!
この首都の空港も実は
日本の円借款で作られたものなんだとか…
元々は日本の空港みたいに
半券をとって駐車場に入るシステムが
あったらしいですが、(今は全手動ゲート)
早々にパプア人が車をぶつけて破壊。
以来、全手動ゲートになったようです。
ネタみたいに聞こえるかもしれませんが、
これがパプアです。
そんな話を大野さんから聞いている間にも
一台の乗用車が目の前で
駐車場のコーンを踏み潰しました…笑
首都もやっぱりパプアです。
朝早くてしんどかったですが、
楽しく移動できました笑
今日から10日間首都に滞在です。