うまいうどんを食った後は
郵便局に行きます。
先日親に日本から送ってもらった
ある荷物が郵便局に届いているそうなので、
それを確保しに行きます。
親には首都に送ってもらっていたので、
前回の教育省訪問の際に首都で回収する
予定だったんですが、JICAオフィスの人が
気を利かせて西ニューブリテン州に転送してくれました…
（結構でかさばるから、転送されないと思ってた）
地方の郵便局では
郵便局員がかなりテキトーなので
荷物が郵便局にあっても
もらえるかどうか怪しいんです(笑)
しかし、足を運ばないことには
始まらないので、とりあえずアタック。
今回のめんどくさい点は主に2つ。
「EMSを郵便局員に見つけさせること」と
「山﨑君の代わりに僕が荷物を受け取れるか」
です。
実は、事務所（首都）から
地方隊員へ荷物を送る場合、州都から
ホスキンスのような街から離れた場所に
荷物を届ける宅急便のような職業はパプアに
存在しないので、全部山﨑君あてに荷物が
送られ、それを山﨑君が代表として受け取って
皆に配布されるしくみがとられています。
※JICAからの連絡物はいつもこのシステムで僕の元に届きます。
なので、僕宛ての荷物なんですが、
山﨑君が受け取ることになっているので、
パプア人がこれをうまく処理できるかどうかが
見ものですね・・・
まぁ、
5兆％うまくいかない
と思っていますが(笑)
まぁ、お得意の
「オレ日本人！JICA！」
で全郵便局員の関心を引く
作戦で行きましょう…
※意味わからん人は以下参照。
http://blog.livedoor.jp/hattori_png/archives/16050185.html
まずは、問題の込み具合から。
う～ん…
そこまで混んではないけど、
EMSの窓口（写真の右側）におばさんたちが
たくさん並んでいますね…
※写真の枠外に4人並んでる。
途中、セキュリティに
「おまえ、金送りに来たのか！？」
と意味不明なことを聞かれましたが、
「EMSだよ。」と言ったら、
「おぉ！じゃあここのおばさんたちの後ろ並んどけ！」
と親切に教えてくれました。
もう並んでるんだけどね。
（ただ絡みたいだけのパプア人は結構多いです）
結構待ったところで、
真ん中のレジの郵便局員と
目が合います。
こっちに来いと
ジェスチャーしますが、
前には依然としておばちゃんたちが並んでいます。
「お先にどうぞ。」
とおばちゃんたちに言ったら、
「あんた先に行きなさいよ！」
と言われました。
「え、EMS待ってんじゃないの？」
と聞くと…
「違うわよ。
ただここにいるだけよ。」
とのこと…
う～ん…
相変わらずパプア人は列を作るのが
苦手というかなんというか…
まぁ、郵便局員に気付いてもらえたのでいいです。
さぁ、ここからが難関。
僕は果たして、山﨑君の代わりに
荷物を受け取ることができるんでしょうか…
結果は・・・
フツ―に受け取れました(笑)
郵便局員に事情を話したら、
IDをコピーして控える代わりに
受け取れるとのこと。
いつもEMSの面倒を見ている
優秀そうな郵便局員じゃなかったので↓
うまくできるか心配でしたが、
大丈夫だったようですね(笑)
いい方向に予想が外れることもあるんですね…
まぁ、そんなこんなで
やっと手元にやってきました。
英検勉強グッズ。
日本に帰った時、
準1級に挑戦します(笑)
ここで晒してとかないと
永遠に勉強しないと思うので、
これから頑張ってやっていこうと思います。
※後日談。
この次の日、いつもEMSの世話をしている
優秀な郵便局員から電話が来て、
対応にあたった郵便局員が
うまく処理できていなかったようで、
もう一度郵便局に行く
はめになりました(笑)
やっぱ、期待を裏切らないね…
流石パプア・・・地方郵便局使えねぇ～泣