パプアニューギニア。
この”パプア”とは、ちぢれた髪のこと
を指します。(マレー語らしい…)
今日はこのパプアニューギニアという
名前の由来にもなった彼らの髪型について
まとめたいと思います。
まずは男子から。
男子のメジャーな髪形は以下の二つ。
丸坊主(左)と、ちょい伸ばし(右)。
大体の男子はこの2つのうちどっちかです。
女子はアフロ並みに伸ばす人も時々いますが、
男子は完全なアフロにする人はいません。
やはり、日本と同じように男子は髪が短い方が
似合うという感じでしょうか・・・
ちなみに髪がくるくるなので、
伸びるのにも少し時間がかかります。
ここまでは日本男子とさほど変わりませんが
くるくるな髪だからできることもあります。
それがこれ。
くるくるなので、
ちょっとでも髪に長さががあれば
こんな感じで毛束を作ることができます。
(手でやっとるらしい・・・)
ドレッドヘアーまでは行かないまでも、
こんな感じのちょい悪ヘアーは
男子の中でも人気です。
(度が過ぎると先生に切られますが、
基準がグスグスなので大体大丈夫。)
丸坊主にしても、
後ろにちょっとだけ毛を残して
毛束を作れば、オールバックで
髪を束ねているみたいに見せることもできます。
↑サングラスをかけない時は、後ろ向きに
サングラスをかけて毛束に鼻の部分をひっかける
ことも可能(安定する)。
男子にとってこのくるくるの髪の毛は
ちょっとでも伸ばせば多少のハゲなら隠せる
優れものです。
それでもだめならスキンヘッドだけど、
もともと坊主の人口も多いからそこまで
違和感がない。
お次に女子。
女子は完全にアフロのまま伸ばしている
人はほとんどいません。
一番メジャーなのが、
髪を全部まとめて頭頂部か後頭部で
(爆発)お団子にするタイプ↑。
頭頂部までの髪は
ストレートか編み込み。
時々ベリーショート(↑写真左から3番目)とか
完全にアフロのままの女子(↓写真一番右)もいます。
↑ホスキンスの先生たち。偶然にも
5人全員違う髪型だった(笑)
*髪に旗とかをさせるのもキーポイント。
髪色はもともと
茶髪・金髪もいるので
完全に自由。染め放題。
男子は染めないままの
黒がメジャーですが、
女子は茶、金だけでなく、
青や赤にしてくることも。
(もちろん校則的にOK。)
生徒だけでなく先生もフツ―にしているので
おもしろいです(笑)
この上3人は全員先生なんですが、
最近までそこまで髪は長くありませんでした。
このエクステは金・赤・青
と派手な色にしておいて、自分の
控えめな黒や茶髪と合わせるのが
メジャーです。
日本の女性がするような
ストレートのエクステではなく、
編み込み型なのが面白いですね。
くるくるの髪に違和感なくつけれます。
ちなみに子供用もあります↑。
まぁ、メジャーな髪型は
こんな感じですが、これに該当しないやつは
ヤンキーの髪型だと思っていいです(笑)
すんげ―ドレッドの髪型は
逆に見たことないな・・・
以上、パプアの髪型事情でした!
「染めちゃいかん!
パーマかけちゃいかん!」
って言ってる日本の学校の方が
世界的に見てみると
おかしいのかもしれませんね(笑)