12/19
やることがありません。
日本に帰るまであと10日。
電気が来てない時間は本当に
やることがありません・・・
最後の切り札、家庭菜園も
もう手入れし終わったので、
いよいよやることが無くなってきました。
仕方がないので奥の手を出します。
カギを探しに行こう。理科室の。
現在、理科室の鍵は4つあって。
その4つの鍵を8人の先生で使いまわしています。
そのうちの1つを隣部屋に住む
Mrカディコが持ったまま村に帰省。
(まだ休み期間に入ってない時です)
そして理科主任一家もいつの間にか帰省。
残るカギはあと1つか2つ。
そして、そのカギは学校を挟んで
むこう側にある教員住宅の先生が
持っています。
↑地味に遠い。
正直、あそこら辺はちょっとした
森になっているし、全部同じ建物なので
どこにだれが住んでいるのか全く分かりません。
↑こんな感じで建物を木々が囲っていて見えません。
(2階建ての家が隠れてます)
そこら辺を歩いている人に聞きながら
進みましょう・・・
まずは化学の先生、Mrワトゥスの家
を探します。
↑彼の家には以前い行ったこともありますが
大体どの辺にあるのかも覚えていません。
迷走しながらなんとか彼の家は
見つかりましたが、Mrワトゥスは
運悪く街に出かけているとのこと。
仕方ないので残り1人の
物理の先生も探しますが、
こちらの先生も帰省したらしく、
おそらく残りのカギはMrワトゥス
1人しかもっていないことになりました。
もう結構遅いので、
また明日出直すことに。
するとここで思わぬ人から
声を掛けられました。
あ、校長の家ここなんか・・・
なんでもとっておきの物を
渡したいとのことです。
それがこれ。
何とも女子力の高い包装ですが、
中身は何なのやら…?
見た目的に食べ物かなぁ?
と思って開けてみると・・・
本。
しかもただの本ではなく、
キリスト教の読み物みたいです…
主語がGodになっています・・・
う~ん…
いらんなぁ…泣
僕は本当に本を読んだことがなくて、
しかも宗教に関する資料は本当に苦手です。
仏教や神道は自分の生活にも関連しているし
パプア人からも「お前の宗教は何だ?」
とよく聞かれるので大丈夫なんですが、
キリスト教はマジでわからん…
なぜこれを校長が自信満々で
くれたのかはわかりませんが、
無下に扱うのも罰が当たりそうなので、
大切に邪魔にならないところに保管しておきました。
(多分任期が終わるまで二度と触れない)
ど、どうもありがとうございます。
校長先生!(白目)
理科室の鍵は明日また再チャレンジです。