11/25
ブーメランを作ります。
というのも、明日はシキ小学校に
サイエンスショーをしに行く予定なので、
その間にホスキンスの生徒たちに
提供する実験を用意しなければなりません。
先週は自習課題とかを用意していたんですが、
ポンコツインスペクターが約束をすっぽかした
せいで先週はほとんど自習だった、
そもそもウィーク9なのでテストも終わって
消化試合ムードが漂っているなどの理由から、
現在生徒のモチベーション
は異様に低いです笑
どうせ自習課題を用意してもやらないので、
面白い工作系の実験を用意することに。
ビー玉顕微鏡とブーメラン等は
作ったものが生徒の手元に残るので、
自習などの暇つぶしにはもってこいです笑
ビー玉顕微鏡は、ググると色々出て来ますが
普通に何もしなくても虫メガネみたいになるので
省略。
問題はブーメランの方です。
よくでんじろう先生がやっているのを
見たことはありますが、実際に作るのは初めて。
生徒への提供のしやすさとかも考えながら
作っていきます。
早速ググって、
試作機を2個作りました。
牛乳パックのやつと、
生徒に提供しやすい紙袋から作ったやつ。
(ちょっと薄かったので、二重にした)
牛乳パックは用意できる個数に限りがあるので、
ブーメランの特性を把握するのに使います。
色々な情報がありましたが、
普通の形に何もカーブやひねりを加えない方が
うまく飛ぶようです。
しかし、上手く飛んでも手元でキャッチするのは
かなり至難の技…
↑すぐどっかに行っちゃう…
生徒にやらせることも考えて、
同じ長さで切ったものを
大量に用意しました。(疲れた)
生徒は基本的にハサミは持ってません。
(だから簡単に盗むやつが多い)
紙袋だけあって
牛乳パックよりペラペラ。
投げても安定しなかったので
2重にしたわけですが、
↑の写真(2枚目)を見ても分かる通り、
2重の仕方はかなりテキトー。
しかし、結果的にはこれが
牛乳パックよりも上手く飛びました。
十中八九手元にも帰って来る!
結論としては、
真ん中のジョイント部分さえ
かっちりしておけば、
テキトーな素材、形でも
なんとかなるようです。
↑切れ込みを入れて、
交互に組むだけ。
大人の僕でも
上手く飛ばすのに必死になってしまったので、
生徒のウケもいいはず…
(理科の仮説と検証も上手く取り入れてます(無理やり))
ひとつ心配なのは、
僕がブーメランを飛ばしといるのを見て、
隣人のMrナインギメが、
「それは日本の伝統的な武器か!?」
と真顔で聞いて来たことです…
ブーメランはパプアに馴染みがないのか、
手裏剣と勘違いされたようです…
だ・か・ら!
忍者と侍は数百年前に滅びたんだって!
(中々信じて(聞いて)もらえない日本の事実)