後半戦です。
パプアではこういうハイキング?
のお供にはポポ(パパイヤ)を持って行くのが
鉄板らしいです。
空腹だったのもあってめちゃくちゃうまかった!
山の内部に入るとガーリップナッツや
燃料になる木があるからか、人の気配があります。
その証拠がこれ。
はい。
高い木に渡り移る時に
使うロープらしいです。
なんでも細い木で登ってから、高い木に乗り移るのが
大きい木の登り方なんだとか…
絶対やりたくない登り方でもありますね笑
ここから家に続くハイウェイへは
水が伏流している川をひたすら下っていきます。
しばらくすると水が流れ始めました。
川の中を歩くときはサンダルが邪魔になるので
サンダルは手に持って歩くのが鉄則です。
しかし、
これが痛いんです…
川には大抵丸い石があるのでそれを裸足で踏むと
足つぼマッサージみたいになってうまいこと歩けません笑
しかし、パプア人はへっちゃら。
子供達も平気でピョコピョコ歩いていきます。
小さい頃から鍛えられた足は日本人とは比べ物に
ならないくらい丈夫なのが彼らの特徴です。
3歳の末っ子ジェシーも
川を横切る際は流れに逆らえないので
Mrグニギムが肩車をして運びますが、
それ以外の場所では、他の兄弟たちと同じ
道を自分の足で歩きます。
見ているこっちがハラハラしてしまうんですが、
Mrグニギム曰く…
「子供達が怪我をしようが、
足をひねろうが、気にしない!
そこから彼らは学ぶんだ笑 へっへ〜!」
らしいです。
非常にコミカルな口調でいいことを言うのが彼の特徴。
日本だったら100%苦情が来そうな教育方針ですが、
それを彼らは乗り越えている分、めちゃくちゃたくましいです。
(彼らは手ぶらではなく、道中拾ったヤシの木も担いで移動しています)
こう考えると、僕らは日本人は子供から
たくさんの学ぶ機会を奪っているのかもしれませんね…
パプアのワイルドな教育に感心していると、
この旅の目的地のワスワス場につきました。
この先は斜面になっていて、流れている水はすぐそこから
しみでてきた水らしいです。ミネラルたっぷり。
しかし、実は日中にスタートしたものの、ほとんど日陰を
歩いていたので、ほとんど汗はかいてません笑
烏の行水で終了。むしろ寒い…。
そこから30分ほど歩いたらやっとハイウェイに出ました。
2匹の脱落犬を出したものの残りはみんな無事に帰ってこれました。
4時間の楽しいハイキング?でした。
来週はさらに標高の高いところに登るとのこと。
楽しみです笑