ブレンディの記事に意外にも
好評の声があり、驚いています。
今回は完全にブレンディ会です。
2018/06/14
今日は突拍子もなく、
理科会議がありました。
何の連絡もなかったので、
焦りました(普通に家に帰ってた)
が、他の教員も同じような状況で
9人中3人欠員の状況で理科会議スタート。
今回ちょうどJICAの第2号報告書
の提出時期なので、何か要望がないか
聞くいい機会になりました。
ほとんど実験もバンバン行うような
先生たちなので特に大きな要望も
ありませんでしたが、
パプアでは
リチウム(Li)、ナトリウム(Na)
、カリウム(K)の試薬が売っていない
そうです。日本で買ってパプアに持って
来れるのか・・・?
いつになってもいいからほしい!
ということでかなり重要度は高いようです。
そんな感じで理科会議は終了。
終り際にある先生がこんな話を始めました。
「最近犬が理科室に入ってきて困るわ~」
あ、やべ。
これブレンディが誤解されるやつや…
ブレンディは基本的に理科室周辺が
縄張りですが、僕がいない限り
教室内には入ってきません。
入ってくるのはこの写真のアホ犬。
(いつもうちのゴミを食い荒らす)
ブレンディは、
いつも僕についてきてますが、
ここにはブレンディの飼い主の
Ms.マーティンがいるので
何とか弁明してくれるだろう・・・
と思っていたら理科主任の
Ms.ジョンダが一言。
「それ私のブレンディではない方の犬よね?」
ん!?
あれ?
おかしいぞ・・・!?
どうやら、ブレンディの本当の飼い主は
うちの理科主任だったようです。
いっつもあなた、ブレンディ見たら
「ゲットアウト!」
って言いながら追い払うじゃん・・・
イラついてるときは靴ブン投げるし。
(パプアに動物愛護という概念はありません)
よぉわからん・・・
まぁ、Ms.ジョンダとMs.マーティンは
親子(最近知った、言われてみれば似ている)
なのでそんなこともあるか・・・
と思っていたら、
すごいのはここから!
なんと、理科の職員全員が
ブレンディの名前を知っていて、
「ブレンディはいい犬よ!」
「ブレンディは部屋に入ったりしないわ。
あのクソ犬が悪いのよ!」
「彼は生徒の先生だもの。(ちゃんとおとなしく
生徒よりも言うことを聞くという意味)」
という、
べた褒めオンパレード!!!
僕も飼い主(違う)として鼻が高いです(笑)
犬なのにこんなに人間に信頼される
ブレンディ。彼がこのパプアで一番
まともなのかもしれません。
↑おまけ:ご飯を用意しているときもちゃんとお座りをして待ちます