2/13
日本にいる親から連絡が来ました。
「君、何か送った!?」
お。
どうやら以前仕掛けた
ブログのネタが芽を出したみたいですね。
時はさかのぼること〇〇日。
郵便局に来ました。
目的は日本の家族へ
これを郵送すること。
JICAパプアカレンダーですね(笑)
これの12月が僕の写真なので、
家族に内緒でパプアから送ってみよう
という企画です(笑)
任期が終わってから持って帰っても
よかったんですが、それだと
カレンダーとして全く意味をなさないので
パプアから荷物を送れるのか確認がてら
郵送してみようという思考の流れです。
(ブログを書いていたら普段はしない
ようなことにもチャレンジしようと思うので
だらしない性格の僕にはいい刺激になってます。)
今回利用するのはEMS。
以前日本からサッカーのスパイクを
送ってもらった時に利用したやつですね。
参照URL↓
「パプアの郵便局。(使えねぇ…)」
http://blog.livedoor.jp/hattori_png/archives/9546431.html
「5回目の正直(荷物ゲット)」
http://blog.livedoor.jp/hattori_png/archives/9632080.html
パプアからEMSを利用する際は、
郵便局のEMS専用窓口で
「日本に荷物送りたいんだけど~」
といえばOKです(笑)
こっちから話しかけないと
ただ単に列からはみ出してボーっとしてる
奴だと思われていつまでたっても
(パプア人は列を作って待つことが
苦手なので郵便局スタッフの対応は
それに沿ったものになってます。)
逆に誰にでもいいので
「日本に荷物を送る」ということを
伝えることができればスタッフも
おもしろがって群がってくるので
早くかつ丁寧に対応してもらえます。
(↑パプア人の扱いに慣れてる。)
スタッフがいます。さすが。
カレンダーのような薄い配達物の場合は
こんな感じのインパクト抜群
のプラスチック封筒に入れて郵送します。
スタッフの人に県や市がどれなのかを教えて
パソコンに情報を入力してもらいます。
どうやら
“Which ken? province?”
「どの「県」「州」?」
と聞かれたので、
パソコンに日本という情報を打ち込めば
ある程度フォーマットが出てくるみたいですね(笑)
パプア人スタッフでも安心。
これが控え。
↑プリンターの印刷が遅くて
後日わざわざもう一回取りに行った。
ちょいちょい打ちミスもありますが、
郵便番号も聞かれたので、
日本にさえつけば、後は日本の
優秀な郵便局スタッフが何とかしてくれるでしょう。
(こういう時に日本は頼りになりますね(笑))
EMSはロストバゲッジ?
を防ぐために各荷物に
トレッキングナンバー
が発行され、
これをネット上で検索すれば
自分の荷物が今どこにあるのか
を確認することができます。
前回はこんな感じで
日本のEMSホームページで検索したら
何日にどこについたかまでわかるように
なってました。
しかし、
パプアのEMSホームページでは…
流石パプア、期待を裏切らない(笑)
まぁ、ネットがまだまだ脆弱な
パプアでこんなサービスを利用する
人の方が少ないと思うし想定の範囲内です。
流石に届ける国を
間違えることはないと思うので
あとは日本の郵便局を信じるのみ…
そして今日
うちの実家岡山に無事
この荷物が届きました。
パプアから日本に荷物を送ることは
可能なようですね(笑)
そして、気になる
所要日数は…
13日。
はやい。
郵送しに行った日は
1/30でした。
流石、やっぱり日本の郵便は
地方の末端までしっかりしている
ことが証明されましたね。
前回はキンベの
郵便局に荷物がついているはずなのに
「まだ来てない」の一点張りで
受け取れなかったので、
荷物が送られてから約34日
(受け取り期間ギリギリ)で
やっと受け取れましたが、
今回はさすが日本の郵便局。
といったところでしょうか。
ちなみにEMSの料金は
重量で決定されますが、
今回はカレンダーを2つ送って
214キナ(約6500円)
でした。
う~ん…
世界的に見てどんなもんなのかは
わかりませんが、確実に日本には届くので
OKですね(笑)
皆さんも、
「パプアから日本へ荷物を送りたい!」
と思った時はぜひEMSを利用してみて下さい。
「日本」という所さえ間違えなければ、
少々パプア側が
ミスってもちゃんと
送れますよ。
(親の名前も入力してるんだけどなぁ…)
&僕側の住所はテキトー(あってるか自信ない(笑))。