8/19
久しぶりの月曜授業。
月曜は生徒の
やる気が一段とない
のがパプアです。(あと金曜も。)
交通手段の問題もありますが、
今日の2時間目はこんな感じ。
合計で20人弱。
(45人クラスです)
すっくねぇ…
現在ウィーク7。
テスト・宿題の提出も
一番多くなる時期なのに
この有様ですからね…
(基本的に学期が始まって5・6週間たつと
集中力があからさまに切れるのが特徴。)
本当にパプアってやつは…
しかし、
そんな状態の中でも
グレード10は国家試験を
やってます。
よぉやるな…
月曜に。
絶対に来れない生徒もいただろうに…
一体どうしてるんでしょうね。
(後で聞いたら、遅れたやつはまた別で試験してました。)
いつもこの国家試験前には
ビシッとホールに机イスを並べて
試験に備えるホスキンス。
受験生徒数は400人弱もいる
のにまだまだ余裕のある
このホールですが、
唯一の弱点があります。
それが…
外にあること。
どういうことかと言うと、
今日は・・・
風がめちゃくちゃ
強かったんです…
列の端っこの生徒は
テスト用紙が
飛ばされないように
必死に押さえつけながら、
問題を解いていたので
かわいそうでしたね・・・
こんな感じでパプアでは
いい建物がないので、
天候(特に風)が試験の
思わぬ敵になることがあります。
前回の葉っぱの長さを測る
試験は屋内で行われていましたが、
それでも窓が備え付けられていない
食堂が会場だったので、
みんな葉っぱを飛ばさないように
気を使ってましたね…
↑窓際の机の生徒は定規で
葉っぱをホールド…。
まぁ、こんな感じで
日本みたいに落ち着いて
問題を解く環境が整わないのが
途上国パプアの現状だったりします。
以上、
試験の敵は友でも、己でもなく
強風だよ!って話でした。
★関連記事はこちらから↓
・集中力があからさまに切れるパプア人の記事がコチラ↓
・はっぱの長さを測るよぉわからん国家試験の記事がコチラ↓