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学習障害の紹介をするプレゼンの
本番当日です。
昨日から口すっぱく会場の準備忘れないでね!
と言っておきましたが、さぁ どうか!?
はい。
会議開始時間にもかかわらず、
全くできてませんね!(予想通り笑)
もはや何も感じません。
できることをやるのみ。
プロジェクターとスクリーンを
持ってる先生のところまで行って
催促していっきに会場準備です。
お陰で15分で準備完了。
PNGタイム(みんな予定の時間から
必ず遅れて登場する文化)的にも
いい感じの時間になりました。
今回伝えたいことは
「学習障害には正しい理解と支援が必要」
ということと、
「授業をわかりやすく工夫することの大切さ」
これらを知ってもらうことで、
授業のモチベーションを上げてもらう&
教育実習生に授業をわかりやすくするための
コツを掴んでもらうのが今回のプレゼンの狙い。
最初は「授業をわかりやすく工夫することの大切さ」
でプレゼンを作ろうかと思ったが、
なんか上から目線な気がしたのと、
学習障害っぽい症状を持つ子が何人か
この学校にも見受けられたので、こっちを核にして
「授業をわかりやすく工夫することの大切さ」は
おまけにしました。
Mrアーケにも「大学で学習障害について習うか?」
と聞いてみても「!?!?!?」な顔をしていたので、
彼らにも新鮮な内容のはずです。
昨日作った劇は、パプア人の沸点の
低さもあって大盛況。
Mrカディコ(先生役)とMrアーケ(生徒役)
が協力してくれました。
僕が授業でも行なっている
「視覚に実際に訴える授業の工夫」
の部分も真剣に聞いてもらえました。
実を言うと僕もかなり計算をするのが
苦手な学習障害グレーゾーンの1人で、
時計をミスって読んだり、
計算をミスったり、
調子が悪いと数を飛ばしてしまったりします。
まだ、どんなところでミスしやすいのか自覚している、
計算部分を自分がやらなければ数学は理解できる
のでなんとかなっていますが、
我ながらよく理系の先生してるなと思います笑
(生物の先生だからいけてますね)
時計はデジタルならすらすら読めますが、
これだと「〜分後」の計算が苦手です。
よくやらかすのが「80分後。」
「80分→1時間20分→120分」
と時々やらかします。
なので、時間の計算はアナログ時計の
「角度」で計算してます。
例:40分は240度
なので時計はアナログとデジタルの
両方がついてあるやつを重宝しています笑
↑これがベスト。
ここまでユニークな時計の読み方をする
奴を初めて見たようで、みんな逆に感心してました。
学習障害については予想通りまだまだ
認識されてないようで、
「なまけている生徒」と
誤解している先生もいたようでした。
それでもここからが
この学校のすごいところで、
何人かの先生は「学習障害」については
知らないものの、彼らでも理解できるような
授業の工夫を既にしてるぜ!と教えてくれました。
やっぱこの学校すげーわ。
絶対JICAボランティア要らない笑
まぁ、うまくプレゼンができたのでよかったです笑