ここ半年以上、
いつもお世話になっているスーパーの
カップ麺の品揃えがひどいです。
今のカップ麺のコーナーはこんな感じ。
けっこうたくさんのカップ麺があって充実しているように見えますが、
この中にあるカップ麺の種類は
たったの6種類。
そして、種類は6種類なんですが、
味のレパートリーは4種類
しかありません。
そう。
こいつとこいつ。
そしてこの二つは
内容量が違うだけで
味は一緒なんです。
こんだけ場所取っといてたったの4種類。
しかもこれ系の袋麺はあまりおいしくないんです…
ちゃんと作りこんでやれば問題ないですが、
たかが袋麺にそこまで労力を割く気になれません。
しかし、半年以上この状態なので
いい加減この中からうまい味の奴がないかどうか調べてみることに。
そして今日11/15昼。ついに6つ食べ終わりました。
全部レビューしていきます(笑)
(と言っても4種類ですが…)
まずはこいつ。
Alhamiチキン味。
(65g・70トヤ(21円) と 100g・1キナ(30円))
オーソドックスな味として売られている袋麺。
ピジン語ではない文字が書かれているので、
インドネシア産なのか…?
65gのやつには special chicken flavor、
100gのやつには chicken flavor と書かれているが
味は全く一緒。
「チキン味」と聞いて日本人がまず思い浮かべるのが
チキンラーメンだが、チキンラーメンほどチキンっぽさはなく、
どっちかって言うと塩ラーメンに近い感じ…。
そう。
あんまり味がない(笑)
まぁ、塩味はするんだけどね。
思わず醤油を足してしまった・・・
薄味健康志向の人にはお勧めできる一品。
つづいてこいつ。
Alhamiオニオンチキン味。
(65g・70トヤ(21円) と 100g・1キナ(30円))
チキン味と並んでおかれていることが多い商品。
簡単に言うと、さっきのチキン味に
タマネギのコクが加わった感じで
やはり日本のチキンラーメンにはほど遠い。
当たり前だが、
ベースの味はさっきのチキン味と同じなので、
単純にさっきのチキン味の
上位互換な商品。
なぜこれに1本化しないんだ…?
緑は手抜きなのか…?と思ってしまった。
赤いオニチキと緑のチキン、どっち?
と聞かれたら絶対に赤一択。
(赤いキツネと緑のタヌキと同じにしたら罪悪感を感じてしまう商品…)
これら2種類は基本的にあまり良い所がないんだが、
唯一良い所をあげるとすれば、
100gはお昼にちょうどいい量。
Indomie Kakarukヌードル
(85g・1.3キナ(40円))
Kakarukはピジン語でチキン。
首都にも並んでいるのを見るほど
結構メジャーな商品。
85g・1.3キナと強気な値段設定だが、
先の2種類と比べると
普通にチキンの味がする。
だが日本のチキンラーメンにはまだまだ遠く及ばない。
【余談】
パプアにはこれと同じチキン味でパプアメイドの
Maggi(マギー)ヌードルという商品があって
パプア人はこれをご飯にかけた
「マギー丼」が狂ったように好き。
(↑3日連続で同僚にこれを食わされて胃がもたれたのでいいイメージがない)
うちの寮の住民はもっぱらマギー派。たぶん毎日これを食べてる↓
病院食にも採用されるほど絶大な信頼があるが、
味はKakarukヌードルと大差ない。
ラスト。
Alhami
100・ミーゴレンスペシャル
(100g・1キナ(30円))
ミーゴレン自体は好きなんだが、
以前よく買っていたおいしいミーゴレン↓
のせいでどうしても買う気になれない一品。
※違うスーパーになら売ってるんですけどね…なんせ遠いんですよ…
ミーゴレンの味はするんだが、
麺があまりおいしくないのと、
ミーゴレン特有の甘辛さが物足りない感じ。
まえ3つと比べたら断トツでおいしいが、
う~ん…って感じ。
他にもいろんな麺だけなら売ってるんですけどね…
これにはスープの素がついていないので手軽さがないんです。
(↑このRAMENは全然おいしくなかった…。)
キンベ以外の任地なら
出前一丁とか売ってるんですけどね…
キンベには回ってきません。
困ったもんです。
日本にいた時は
出前一丁やチキンラーメン
を食べてもおいしいと
感じたことがなかったんですが、
パプアの料理やカップ麺を食べていると、
日本ならではのゴマ油の香り
や出汁のきいた感じがたまらなくおいしく感じてしまいます。
以上、
パプアのキンベに売られている
主なカップ麺の紹介でした!
皆さんもパプアにお越しの際には
ぜひ上記4種類をお試しください。
日本ってすげ~!
と痛感できると思いますよ(笑)