11/14
僕の毎朝の日課はネズミトラップの回収です。
↑回収と言っても折りたたむだけです。
え?そのまま設置しとけばいいじゃんかって?
それでもいいんですが、それをしていると
無害なヤモリたちが時々かかってしまうので
嫌なんです。
ネズミは基本的に
夜に行動するので、夜寝る前にこのネズミトラップを
開いて寝て、朝起きてネズミの有無を確認、
そして回収、またはネズミを処理する。
これが僕のルーティーンです。
ですが、そういうことを毎日毎日やっていると
こういうことがあります…
ミスった…。
スマホのケーブルを
トラップの上に落としてしまいました…。
実は結構な頻度でネズミトラップの上に
物を落としたり、端っこを踏んづけてしまったりします。
朝だと頭もボーっとしてますしね…
はい。いい粘着力。
普段ならここで無言のまま淡々と
後処理をするんですが、今日の朝は比較的
頭が回っていました。
あ…。普通の人って
ネズミトラップなんて
使わないんだよな…。
ましてや自分で引っかからんよな…。
記事にできるじゃん!
あまりに当たり前のこと過ぎて
記事にするのを忘れていました。
★実はこの粘着質、
簡単に取り除くことができます。
放置していても半年以上は粘着力が続く
この粘着シート型ネズミトラップ。
実はちゃんと誤って踏んでしまった
際の対処の仕方が書いてあります。
(日本製品にはね。ペットが踏んでしまった時は…みたいな感じで書かれています。パプア製品には書いてない。)
流石日本。しっかりしてんなぁ~
同任地隊員の齋藤さんが日本に帰った時に買ってきてくれた
このネズミ捕りはマジで神です。
はい。というわけで、
早速粘着質を落としていきましょう。
まずは下準備から。
①部屋の扇風機、ファンはOFFに。
②作業する場には紙を敷きます。
というのも、
この後処理にはあるアイテムを使います。
それがこれ。
そう小麦粉。
日ごろから何事にも対処できるよう
準備している僕からすれば小麦粉は
いつも冷蔵庫にストックされている一品ですね。
(※ただの粉じん爆発用。)
③この小麦粉をまず、
粘着質がついた部分に軽くつけます。
その後、
④その部分を指でこすってやると
こんな感じで粘着質が小麦粉のだまに
なってポロポロ取れていきます。
案外簡単に取れるのでオススメです。
このあとちょっと手がべとつきますが、
数回手洗いをすればそれもなくなります。
基本的にどの素材でも大丈夫みたいです。
(ペットが踏んで粘着質が取り外せない場合は油をかけながらだと外れやすくなるみたいです。)
はい。てな感じでうまく粘着質がとれました。
皆さんもネズミトラップに誤ってひっかかって
しまった際はぜひお試しください!
・・・。
こんなに毎日ネズミと戦っている
日本人も少ないか。
以上、
自分の設置したネズミトラップに
引っかかってしまう青年海外協力隊の話でした!