2/12
今日から本格的な授業が始まります。
授業は基本的に言うことは決まっている
ので英語を話すのは比較的簡単です。
しかしpngの生徒は一筋縄では行きません。
静かで優しい生徒達なんですが、
とにかくノートを写すのが・・・
おそい!
噂には聞いていましたが、
想像の倍は時間がかかってます・・・
おそらく英単語を知らない日本人でも
彼らより早く写し終わるはず…
なぜそんなに時間がかかるかと言うと、彼らは…
定規
をこよなく愛しているからです。
(使用率はほぼ100%…)
とにかく何にでも定規を使います。
ノートを綺麗にとりたいからという
理由ですが、用途が完全に違うもの
にも使います。
例を挙げると…
・ちょっとした矢印→
・分数の横棒—
・葉っぱのスケッチ
・アルファベットの縦線
上二つは何とか許せますが、
下二つは意味がわかりません…
長さを図るのではなく葉脈を書くのに使い、
アルファベット全ての縦線に定規を当てて
線を引きます。
そして…
大して綺麗に仕上がらないというオチつき。
このことを先生たちにもそれとなく
言ってみたんですが、ノートをとる時間の
長さの原因が定規にあることを先生も
理解できていません笑
きれいにノートを書くためだ!
と校長先生も定規の愛用者です。
何というか…まじめなんだけど…
そういうことじゃねぇんだよなぁ……
よっぽどやめさせようか迷いましたが、
一種の文化レベルの愛着を
彼らは持っているのでやめました笑
でも納得できないので魔法の言葉を使います。
だってパプアだから……!