パプアニューギニアの非日常

DNC(大日本土木)の建設現場に行ってみた。

6/9
今日は前回ブタの丸焼きの手伝いをさせてもらった
DNC(大日本土木)の現場見学に行きます。

昨日の夜から山﨑君の家に泊まって、
朝からDNCにお邪魔します。

DNCはJICAと協力してパプアに
橋を作っています。
(これは日本による無償資金協力です。)

今回はトラックが突っ込んでダメになった
橋とボロボロになっている橋の代わりとなる
橋の建設現場にお邪魔します。

DNCの事務所があるキンベから
車で40分程度移動します。
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↑トラックが突っ込んでダメになった橋の代わりとなる橋(右側)
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↑ボロボロになっている橋(奥に見えてるやつ)の代わりとなる橋(できてるのは橋脚部分だけ)

写真を見せることはできませんが、
橋の橋脚部分の建設現場は大迫力でした。

合計で
28億円
の事業だそうです。

JICAとODA事業のすごさを思い知ります(笑)

大学時代、結構ゴリゴリなインフラ系の
コースに所属していたこともあって、
建設現場は見慣れていましたが、
橋は初めてだったので楽しめました。

そして何より、
DNCの方々のお話が面白い!

海外の途上国で数十年働かれてきた
体験談は非常に刺激的でした。
特に面白かったのは以下の2つ。

①「組み立て自体は
プラモデル、それ以外が大変。」

インフラ系の現場は膨大な資材・人材
が必要になります。日本だったら
発注してクロネコヤマトや佐川急便が
運搬、下請け業者が請け負ってくれますが、
パプアにはそんなもんありません。

この橋をつくるのに必要な資材は
合計20万トン。
それをこのパプアのオイルパームパーム
ジャングルまで運んでくること。

やる気のないパプア人を束ねること。

職人さんたちにパプアにとどまってもらう
ための職場環境の整理
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↑お弁当も日本食でめちゃくちゃうまかったです。(写真は食いかけ)

などなど、日本では考えられないようなことに
注意を払わなければいけないようで大変そうでした。
(組み立てはでっかいプラモデルと同じだよ!
という言葉にも驚きましたが・・・)

②「日本とパプアの現場、
どちらがいいかは比較できない」

これは建設とは全く関係ないことですが、
海外ですっと働かれてる人からすると、
どちらの方が働きやすいんだろう?
と思ったので聞いてみました。

簡単にまとめると日本もパプアも一長一短。
どちらがより良いか、という判断はできないそうです。

パプアでは資材の運搬やパプア人の統率が
大変ですが、建設自体はシンプル。

日本では資材人材で困ることはありませんが、
工法自体は最新の物を使ったり、複雑だったり。

どちらも種類の違う大変さがあるようです・・・

僕も正直、同じ意見でした。
パプアでは色んなストレスがありますが、
日本でもパプアにはないストレスがあります。

実際に学校でも、時間にルーズな文化から
よく振り回されますが、日本の学校みたいに
異常な責任の重さ、時間外労働、気遣いに
かかるストレスからは完全にフリーです(笑)

どっちかというと、純粋な「教育」という
観点から考えるとパプアの方がシンプルで
やりやすいです。

日本では「教育」以外の仕事
(事務系の仕事やクレーム対応等々)
が多すぎます(笑)

まぁ、それでもパプアにずっといると
頭がおかしくなりそうなので早く日本に
帰りたいわけですが・・・(笑)

今回の現場見学は協力隊の後、
どうするかなぁ・・・?
と考えさせられるものになりました。
(単純に働きたくない(笑))

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