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パプアニューギニア JICA海外協力隊ブログ!(パプア服部くんのPNG日記)

パプアニューギニアの日常

Mr.&Ms.マーティンの家に行ってみた。

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日本ではひな祭り?ですね!

投稿する直前まで七夕と書いていたことに

全く気付きませんでした。日本文化が

どんどん抜けていく()

 

今日は朝から肉じゃがを作りました。

我ながらうまそう。。。

 

というのも、今日は同僚の

Mr.Ms.マーティンの家にパプアの伝統

料理をごちそうしてもらえることになって

います。(マーティン夫妻はあの天才犬

ブレンディの飼い主です。)

 IMG_20180206_131457

パプアの伝統料理ということでこっちは

日本の伝統料理を持って行こうという!

と思い、肉じゃがを作りました。

 

朝早く作り終えましたが、何時にどこに

行けばいいのか、マーティン夫妻がどこに

住んでいるのかも知りません()

まぁ、近くの教員住宅だとは思いますが…

 

昼頃になって遊んでいるチビッ子に

聞いてみると、つれて行ってくれる
とのこと。

 

何と・・・

僕の家の隣の隣でした。

(隣はグニギム先生の家)

 

マーティン夫妻は隣の東ニューブリテン州

出身で“トーライ族”という部族らしいです。

今回作ってくれるのはトーライ族伝統の料理

なんだとか・・・

 

作り方は・・・

まず、ココナッツの殻や葉っぱで火を

起こします。その中に石をドーン!

加熱します。

 IMG_20180303_102131

その間にココナッツ5個を絞り、

ミルキーなスープを作っておきます。

※飲料用の若いココナッツではなく、

乾燥した年を取ったココナッツは

実を絞ることでミルクが取れます。

 

石があったまったら、それを水に

通してゴミをとり、スープの中に。

鶏肉に火が通るまで待ちます。

 IMG_20180303_101723

大迫力。

終盤にバナナと“アイギル”と呼ばれる

緑の葉物を入れて完成。

 

アイギルが入っているので、この料理の

名前も“アイギル”。シンプルです。

 Screenshot_20180303-223725

正直、ここまでいくつかパプア料理を

食べてきましたが、どれも大して

おいしくありません。(全部ポテト味)

 

期待せずに食べてみると・・・

絶品。

程よい塩味とチキンのうまみ、

ココナッツの甘みが絶妙な

コンビネーションを生み出しています!

 

パプアの料理と交換するなら、肉じゃが

じゃなくてチャーハンあたりでいいの

では・・・?と思っていましたが、

念のため肉じゃがにしといてよかった~

 

トーライ族にはこれ以外にも伝統的な料理

があるんだとか。やるなトーライ族。。。

料理が得意な部族として認定しましょう()

 

晩御飯の分までもらって帰りました。

肉じゃがも皆喜んで食べてくれて
よかった~

 

ありがとう!マーティン夫妻!

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