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日本ではひな祭り?ですね!
投稿する直前まで”七夕”と書いていたことに
全く気付きませんでした。日本文化が
どんどん抜けていく(笑)
今日は朝から肉じゃがを作りました。
我ながらうまそう。。。
というのも、今日は同僚の
Mr.&Ms.マーティンの家にパプアの伝統
料理をごちそうしてもらえることになって
います。(マーティン夫妻はあの天才犬
ブレンディの飼い主です。)
パプアの伝統料理ということでこっちは
日本の伝統料理を持って行こうという!
と思い、肉じゃがを作りました。
朝早く作り終えましたが、何時にどこに
行けばいいのか、マーティン夫妻がどこに
住んでいるのかも知りません(笑)
まぁ、近くの教員住宅だとは思いますが…
昼頃になって遊んでいるチビッ子に
聞いてみると、つれて行ってくれる
とのこと。
何と・・・
僕の家の隣の隣でした。
(隣はグニギム先生の家)
マーティン夫妻は隣の東ニューブリテン州
出身で“トーライ族”という部族らしいです。
今回作ってくれるのはトーライ族伝統の料理
なんだとか・・・
作り方は・・・
まず、ココナッツの殻や葉っぱで火を
起こします。その中に石をドーン!
加熱します。
その間にココナッツ5個を絞り、
ミルキーなスープを作っておきます。
※飲料用の若いココナッツではなく、
乾燥した年を取ったココナッツは
実を絞ることでミルクが取れます。
石があったまったら、それを水に
通してゴミをとり、スープの中に。
鶏肉に火が通るまで待ちます。
大迫力。
終盤にバナナと“アイギル”と呼ばれる
緑の葉物を入れて完成。
アイギルが入っているので、この料理の
名前も“アイギル”。シンプルです。
正直、ここまでいくつかパプア料理を
食べてきましたが、どれも大して
おいしくありません。(全部ポテト味)
期待せずに食べてみると・・・
絶品。
程よい塩味とチキンのうまみ、
ココナッツの甘みが絶妙な
コンビネーションを生み出しています!
パプアの料理と交換するなら、肉じゃが
じゃなくてチャーハンあたりでいいの
では・・・?と思っていましたが、
念のため肉じゃがにしといてよかった~
トーライ族にはこれ以外にも伝統的な料理
があるんだとか。やるなトーライ族。。。
料理が得意な部族として認定しましょう(笑)
晩御飯の分までもらって帰りました。
肉じゃがも皆喜んで食べてくれて
よかった~
ありがとう!マーティン夫妻!