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最近ずっと気になっていることを
Mrグニギムに聞いてみます。
服部
「最近*パイロ全然見ないんだけど
どこにいるか知ってる…?ミスターの犬でしょ?」
※パイロ。近所の犬。アホだが、だるんだるんの首の皮がチャームポイント。
↓ブレンディ(真ん中)、パイロ(上)、アホ犬(ブラッキー:下)は仲良し3人組。
「あぁ~…!
そういえば最近見ねぇな!?
あいつはおれが買ったんだけど、Mrsジョンダ
(理科主任)の息子にあげた犬なんだよ!」
パプアの犬は
コロコロ飼い主が変わるイメージです。
というか、皆放し飼いだから
『飼い主』という概念が
日本とはちょっと違います…
元々はうちの理科主任が買い、
その娘のMrsマーティンが飼い主っぽくなり、
そして僕がエサばっかりやるもんだから、
今は僕が飼い主みたいになってます。
パイロもそんな感じで、
買った人と、飼い主が違うパターンのようです。
というか『犬が飼い主を選ぶ』感じです。
Mrグニギムの話によると…
「オレの家でも、
Mrsジョンダも家でも
見なかったから、
もうくたばってるだろうな!
そんなもんだよ~(笑)」
テンション軽。
もうちょっとこう…
なんか思う所はないんかね…?
パイロはまだ5才だったらしいので、
病気でもないはず。
となれば、
事故にあって死んだか、
誰かに殺されたことになりますが…
(パプア人は気に食わなかったら結構平気で犬を殺します)
別にそこまで深くも考えないようです。
日本だったらペットは
家族の一員のような感覚ですが、
パプア人にとってペットは
ただのセキュリティ
なのかもしれませんね…
まぁ、いくらかわいがっても
すぐ誰かに殺されたり、ケンカして死んだり
事故って死んだりするからなぁ…
そこまで深く考えていたら、
パプアで犬なんて飼えないのかもしれません。
日本人の血が半分混じっていて、
かなり深い考えを持ってるMrグニギムが
こんな感じなので、他のパプア人はもっとザツな
感じでペットを飼ってるんだろうな…
皮肉にも明日パイロが映った
動画を投稿する予定だったので、
ちょっと寂しいですね。
結構お気に入りだったんだけどなぁ~…
パイロを失ったせいで、
最近ブレンディ、ブラッキー(アホ犬)の
2匹は他のエリアのでかい犬たちに
縄張り争いで押され気味…
↑最近のホスキンスコミュニティでは
ドーベルマンみたいなやつと土佐犬みたいなやつのタッグがブイブイ言わせてる。
パイロは怖いもの知らずなので、
この2匹にも1匹だけで突進していってたんですが、
ブレンディ・アホ犬だけだとかなりきつそうです。
ブレンディサイドには新しい子犬が
できてないので縄張り争いは不利ですね…
(向こうサイドはバンバン増えてる)
次の発情期には
ブレンディの血を引いた
子犬が産まれるといいですね…
(1年以上ずっとブレンディの子犬を狙ってたんですが、
結局黒い毛並みの犬はずっと生まれてません…。)
以上、
パプア人は犬が死んでも大して
心境に変化がないよ~って話でした!
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