また山﨑君から一報です。
どうやらインターネットの
通信料が安くなったようですね。
パプアの携帯会社は
DIGICEL（ジャマイカの会社）
と
Telikom PNG（パプアの会社）
の2強状態。
どちらも
価格に差があるものの、
1ヶ月の通信料は基本こんな感じでした。
↑これは今（7/3）のDIGICEL価格。
僕が買っていたのは、
Telikom PNGの
1ヶ月
3G：80キナ
(1G：約880円)。
↑これが一番お得なプラン。
（これ以上、ギガ数を多くしたり、
期間を延ばしたりすると、もっと高くなる。）
そんな中、DIGICELが
少し前に↑画像の
30G：230キナ
を発表。
元々、10G：230キナ
（1G：約760円）
だったところを…
その3倍、30Gを
同じ値段で売るという
「トリプルプラン」
（1G：約253円）
※実質これが一番お得なんだけどホスキンスは電波が届きにくいのでそんなにギガを消費できない…
しかし、普通に考えて
230キナというのは
一般市民にはかなりの金額。
※高校の先生の給料で1ヶ月1000キナぐらいです
アホみたいなプラン出しとるな～
と思っていたら、それに触発されてか
テリコムが新たな価格設定を発表。
その一覧がコチラ。
30G：150キナ
(1G：約165円)
※改定前 3G：80キナ(1G：約880円)
↑新旧一番お得なやつ。
安すぎん？
単純計算
5分の1ぐらいの値段になっとるけど…？
安くなったのはいいけど、
今までどんだけ
ぼったくっとったん…？
そして、選択肢少な・・・
パプアの給料は2週間単位で支払われるので、
前あった2weekプランは
需要有るはずなのに…
なんていうか、
パプアの価格市場は
安定しません…
実は、僕がパプアに来た当初の料金設定は、
これに近いものだったんです。
（最新のやつよりは高いけど…）
そこから、
何度か値上げして、
まさかの急降下。
マーケティングとかちゃんとできてるんだろうか…？
（パプア人が苦手とする分野の一つです…）
日本では絶対に成り立たないような
価格競争の状態なので、
本当に意味が分かりません…
普通の社会のしくみが
成り立たないのが
パプアなのか・・・?
まぁ、ともかく安くなったので
助かりました。
あまり深く考えないようにしましょう…
だってパプアだから…
あとは安くし過ぎたせいで
回線がパンクしないことを願います…
（ホスキンスらへんはそこら辺が弱い）
以上、
普通ではありえない
価格競争が行われてるよ～って話でした！
2記事もネタを提供してくれた
山﨑君にはお礼としてマンゴーを進呈します。
ありがとう！