先日
コメントにて2つ質問をいただいたので
答えたいと思います。
(時間がかかってすみませんでした。)
まずは1つ目。
「やっと草刈ってくれた…(うちの前の広場がめんどくさい)」
にいただいた
「ドロドロなこの感じに
対して衛生面が気になる。
最初の方は気にならなかったのか?」
というコメントですね。
結論から言うと…
パプアに
きれいな場所なんて
ありません(笑)
全てが汚いです。
なので慣れます(笑)
様々理由がありますが、
パプアは日本よりも物が汚れやすい環境です。
・ブアイを吐き散らかす
(これにハエがたかる)
・ヤモリ、ネズミが室内には絶対いる
・砂ぼこりがたまりやすい
(窓がない・道が舗装されてない)
・日本みたいに汚れにくい
素材・加工が使われてない。
(一度汚れたらなかなか汚れが落ちない)
等々。
個人的に一番きついのは、
不衛生なことによって発生する
ハエ。
とにかく
日本の比にならないくらいの数がいて、
この間のブタの丸焼きの回では、
ブタの脂が落ちた部分に
軽く数百匹
のハエがたかってウザかったです。
そしてこのハエは
汚い場所に触れた後、
傷口に止まったりするので
傷口が化膿しやすいです。
この化膿した状態をここら辺では
ボイルと呼んで、健康管理員の
JICAスタッフからも口酸っぱく
注意喚起されます。
基本的に
傷口にハエを止まらせない、
傷口を清潔に保つことをすれば
(バンドエイドを貼る、普段から清潔を保つ)
大丈夫なんですが、
結構な数のパプア隊員がかかっているみたいで、
少なくてもうちの2017年度3次隊は
僕以外全員ボイルの疑いで
首都に強制送還されてました(笑)
(ボイルではなかった隊員もいたようですが…
大げさな気もするかもしれませんが重症化すると四肢を切断!なんてこともあるらしいので…)
しかし、一番怖いのはこれくらいで、
あとは犬とか汚いものを触った手で
飯を喰うと腹を下すぐらいです(笑)
そんな感じで
僕らパプア隊員の手足は常に
汚れにさらされているわけですが…
手足は洗えるので。
大丈夫です(笑)
気になっていたことも多々ありましたが、
しばらくしたらこの境地に達しました。
まぁ、
ここでは赤ちゃんが
街の地面をハイハイしまくった後
手をベロベロなめたりしている
ので、案外人間は丈夫に作られているんだなぁ~
と嫌でも感じますよ(笑)
一つ目の質問の回答は
こんなもんですかね・・・
一つ言えることは、
きれい好きな人にとって
ここパプアはかなりきついと思います(笑)