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パプアニューギニア JICA海外協力隊ブログ!(パプア服部くんのPNG日記)

だってパプアだから

パプア人は笑いの沸点が異様に低い。(パプアの鉄板面白話②)

2019/11/18

はい。
パプア人の笑いの沸点の低さがわかる
鉄板面白話②です。

 

時代設定は

パプアが近代文明に

触れたばかりのころ

です。

 

②ツナ缶との出会い

ある男がツナ缶を手に入れました。
しかし、彼はツナ缶の食べ方を知りません。

 

何度もチャレンジしますが、食べられません。
(は、歯が折れた・・・。)

 

すると、彼はツナ缶にマグロの絵が
描かれているのに気づきました。

 

彼は絵(ラベル)を
切り取って食べてしまいました。
そしてツナ缶は捨ててしまったとさ。

(「ツナ缶」ってツナの絵のことだったのか…いただきます!)

 

 

③マッチョマンの鼻ピアス

 

あるところに強い大男がいました。
彼は鼻に部族の伝統的なピアスをしています。

 

彼は自分の強さを見せたくて
トラックと自分の鼻のピアスをチェーンでつなぎました。
(自信があったのでチェーンの)カギは捨てちゃいます。

ところが…
彼は(車を)引くことができません。
トラックは重すぎたのです。

 

彼は既に(チェーンの)カギを捨ててしまっています。
彼はとても困りました。カギがとれないのです。
彼の鼻はあわれな姿になってしまいましたとさ。

 

 

④On the road

酔っぱらい男がお酒を外で飲んでいます。

 

警察が来て言いました。
「『路上』で飲酒はダメなんだぞ!」

※今も実際そうなのかな…?みんな飲みまくってるけど…

 

そこで、酔っぱらい男は
向こうの方に木があるのを見つけます。

 

酔っぱらい男は木に登って言いました。
「『路上』じゃないぞ~!」と。

警官「くそが。」

 

英語がまだうまく浸透していなかった当時としては
「路上」=「屋外」という概念がうまく伝わってなかったようですね。

道の上がダメなら木の上で。てな発想。

 

 

はい。

これらがパプアの鉄板面白話。

いかがだったでしょうか?

 

実際にこれを聞いてたパプア人の先生たちは
笑い転げてました。

 

う~ん。
面白いけど…。

抱腹絶倒するほどじゃないな…

 

しかもこっちとしては
昔のパプア人を
バカにしたような話なので
笑っていいのかよくわからん
感じになります…

 

まぁ、彼らは
「うちのご先祖様をバカにするな!」
的な考えは持っていないので大丈夫なんですが。
(何なら彼らが一番バカにしてる…(笑))

 

とまぁ、こんな感じで基本的に

人をバカにできる
ようならどんなことでも
とりあえず笑うのがパプアです。

 

この話はまだマシですが、
人の不幸も面白ければ笑うので、
人の気持ちが考えられないのかなぁ…

と思ってしまいます。(そうじゃない人もいますよ!)

 

ヤシの葉が人の上に落ちた、
貧血でふらふらになっている病人を
見ても大爆笑ですからね…

 

うん。深くは考えないようにしよう。
だってパプアだからな…。

 

以上、

パプア人の笑いの沸点についての話でした!

 

 

 

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