はい。
9/24分の3記事目です。
昨年は授業に関する
教員研修がメインだったようですが、
今年は事務作業に関する
研修も多いみたいです。
2つ前の記事で書いた通り、
今回はその研修にツッコミを
入れていきたいと思います。
まずは
国家試験の採点方法
から。(国家試験だけど、ツッコミどころ満載でした…)
パプアの学校では
グレード10(高1)と12(高3)で
国家試験があります。
グレード10の
国家試験の採点では
そのポイントへ
教科ごとの重みづけが
されて合計が77点以上であれば
グレード11に進学できるようです。
う~ん…
1つ言わせてもらうと…
20段階に換算する
必要ある?
上位5%が
いい学校へ行けるんだ!
とか言ってるんですが、
それでも
得点→ポイントにするの
結構な手間だと思うんだけど…?
あと、
77点以上って何なん…?
スンゲ―中途半端な数字に
見えるのは僕だけなのか…?
まぁ、別にいいけど…。
パプアは意味が分からんことを
フツ―にやってるので良く驚かされます。
そして最後に例題が出されて
英語:62点 数学:47点 保健:53点
理科:55点 社会:61点 商業:51点
技術:67点
「↑の生徒が進学できるか答えなさい」
と言われたんですが…
ここまで
全く話を聞いて
いなかった服部。
(興味ないトピックは基本聞かないタイプ)
あ…やべやべ!
「え?何?採点?どうやって?」
と焦って計算開始。
資料をみると案外簡単な
計算だったので
あっさり計算できました。
78.7点で
ギリギリ合格できますね。
算出方法から確認、
かつ僕は数学が一番苦手なので
結構な時間がかかってしまった
んですが、周りを見てみると…
誰も終わってない…。
ウソでしょ?(笑)
僕は相当な数学音痴で
高校の数学では偏差値20台を
連発するほどのバカたれだったんですが
そいつが一番になるって…。
何にそんなに
時間がかかるのか…。
となりの先生を覗いてみると…
まず、
メモにスッゲ~
時間かけてる…
ENGLISH!
MATHEMATICS!
とかフル単語を超丁寧に書いて
数字が聞き取れなかったりしているみたいです。
いや、
メモにおあつらえ向きの
表があるやん・・・!
そして、
必要のない計算が多い…。
英語や数学の
重みづけは×1.0。
つまり、言われた点数をそのまま
電卓に叩き込めばいいんですが、
(※電卓は研修前に支給されてます)
彼らの電卓は…
62×1.00+47×1.00+53×0.95…
いらんいらん!
×1.00いらん!
そういうことするから、
式が長くなって入力ミスするんや!
ほんと…
中学生にいれるような
ツッコミをしたくなってしまいます。
パプア人を見ていれば
すぐにわかることですが
彼らは「効率」を
全く考えません。
それか、単純に「重みづけ」の概念を理解できてないか…
パプアで
高校の先生になれるという事は
国内上位数%の
超トップ層集団
のはずなんですが、
こういう効率とかロジカルが絡む
事はビックリするほどできないのが
パプア人の特徴です。
うすうす気づいてはいたんですが、
これほどとは…
今までどんな教育を
受けてきたんだこの人たちは…
その他にも
「複数あるテストの解答用紙を
効率よくふるい分ける方法!」
とかが研修になってたりして驚きました(笑)
↑ただ単に5人の先生がぐるぐるまわって解答を机に置いていくだけ。
『研修』とは…。
まぁ、
彼らにとっては
すごいことなんでしょう。
楽しそうにやってました…。
授業はちゃんとできるのに…
それ以外のことはさっぱりですね。
昨年はこれ系の研修はなかったので
気づきませんでした…。
逆にホスキンスの先生でも
こうなんだな…と思うと
ちょっとフクザツな気持ちになりました。
が、がんばろうパプア!
以上、
パプア人は
ビックリするぐらい
事務作業が苦手だよ!
って話でした!