講義と講義の間にご飯タイムです。
こんな感じの遠方に
外出した際のお昼ご飯は
何を食べるか決まっています。
ビスケット(クラッカー)
とコーンビーフです。
あまりおいしくないんですが
パプア人はこれが大好き。
しかもこれを外で食います・・・
ハエがわんさか寄ってくる
にもかかわらず…
いや、屋内でも食べれるよ?
と思いますが、彼らにとっては
これが普通のようです。
そして、こんな感じで外で
ビスケットを食べると必ず
ゴミを大量に散らかします。
ここはリゾート地のなので、
もう一人の引率の先生が
「プラスチック袋はごみ箱に捨てること!」
と注意します。
さすがに袋を丸々捨てる生徒は
いませんでしたが、彼らはビスケットの袋を
手で開けず歯で噛み切って開けます。
そして何の躊躇もなく小さなプラスチック片
を吐き捨てます。もはや反射行動・・・
小さいからいいだろ。
という、自分への甘さがにじみでてます…
生徒の中には、捨てた後、
茂みに埋めて隠す生徒も・・・
いや、そこまでするなら
拾えばいいのでは…?
以前ならここで注意していましたが、
もう注意する気にはなれません。
だってあいつら学習しないから・・・
もう体に染みついてしまっていて
何を言っても遅いんです。
高校生になったらもう手遅れ感・・・
「プラスチックはカメが
食べてのどを詰まらせるんだよ!」
という講義を聞いた直後に
これですからね…
もうどうしようもありません・・・
仕方がないので僕が全部拾って
ゴミ箱にぶち込みました。
パプア人のこういう所は好きになれないなぁ・・・