ホスキンスに帰ってきて
一番心配なのは部屋の状態。
正直、3週間もほったらかしにしていたので
泥棒が入って全部盗み出されていても
全くおかしくありません。
心配しながら部屋のドアを
開けてみますが、フツーに
泥棒が入ったような
形跡はありませんでした。
しかしその代わりに
別の意味で部屋の中が
とんでもないことになってました笑
まずはじめに部屋に入る時点で違和感が…
ん?
ドアがうまく開かない…?
いつもは鍵を開けた瞬間に
ドアが勝手に開くぐらいの
カスカス具合だったんですが、
今回はこの部分で引っかかって止まります。
これ、ドアが湿気を
吸収して大きくなってる…
今、西ニューブリテン州は雨季真っ只中。
十分すぎる湿気を吸ってドアが変形。
自分で勝手に開くことが
できなくなっているようです…
実は昨年の5、6月(乾季)にこれと
全く逆のことが起こったので、
パプアの木製のドアは定期的に
変形するようですね笑
まぁ、勝手にパタパタ
開かなくなったのでこれはこれでいいです。
次に部屋の中を見渡してみます。
すると、ベッドの様子が変です…
なんかめちゃくちゃ汚れているような…
既に停電の時間だったので、
あまり良く見えてませんでしたが、
外に出してよく見てみると…
これも湿気のせいですね…
こっちに出てくるとき、
念のため、部屋の扇風機の
スイッチはオンにしておいたのですが、
それでは不十分だったようです。
ど、どーしよこれ…
とりあえず見なかったことにして、
シーツを外したら内側の
マットレスは大丈夫そうだったので
今日はそこにタオルをしいて寝ることに…
まぁ、正直この程度では全く
動じなくなっているわけですが、
次に起きたハプニングでは
マジで心臓が止まりそうになりました。
僕は机の上にリュックを置いていて、
その中にパソコンのコードや、
充電器を入れて収納しています。
(こうでもしないと、ぐちゃぐちゃにになる)
日本に戻る際、ここに入れてあったコードごと
パソコンを持って行ったので、
再びコードをリュックの中にしまおうと、
リュックを開けた瞬間…
何その、
パプア的びっくり箱…
向こうもかなりびっくりしたのか、
ひとしきりテーブルの上を
走り周った後、どっかへ消えて行きました。
心臓に悪い。
幸いリュックの中が糞まみれ
にはなってなかったので、
よしとします…
いろんなことがあって、
以前ならまいってしまっていましたが、
今は「まぁ、そんなこともあるわな」
という感じでスルーできてしまいます。
もう大抵のことなら
動じなくなってきました。
明後日の月曜から
学校が始まりまるそうです。
また、がんばろ。
※ブレンディは生きているそうですが、
やつの本当の飼い主(うちの理科主任)
も今日ホスキンスに帰ってきたようで、
そっちに行っているようです。
明日には僕の帰宅に
気づいてくれるでしょう…
あぁ〜早く撫で回したい。